特許
J-GLOBAL ID:200903006340441480

車両のエアバッグシステムにおけるスクイブ検査回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宇井 正一 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-301707
公開番号(公開出願番号):特開平7-156744
出願日: 1993年12月01日
公開日(公表日): 1995年06月20日
要約:
【要約】【目的】 車両のエアバッグシステムにおけるスクイブ検査回路において、回路を簡素化することによりコストダウンを図る。【構成】 マイコン1は、トランジスタTR1をオンさせる。すると、DC/DCコンバータ2から、抵抗R4、スクイブSQ、トランジスタTR1、抵抗R3へと試験電流Iが流れる。次いで、抵抗R3の上端の電位V2を求め、所定の値よりも大きければ、試験電流が過大であるとして所定のエラー処理をする。そして、V2の値と抵抗R3の抵抗値とから試験電流Iの電流値を算出する。次いで、マイコン1は、差動アンプDAMPを介してスクイブSQの両端電圧を求め、その両端電圧と試験電流とに基づいてスクイブ抵抗を求める。また、TR1の駆動電圧V1をR1,R2により調整して、R3に流れる電流による発生電圧V2が大きくなるとTR1がオフするようにすることにより、電流制限をする。
請求項(抜粋):
バッテリ電源を所定の定電圧まで昇圧するDC/DCコンバータと、スイッチング素子をオンすることにより、前記DC/DCコンバータの出力からスクイブに、スクイブ抵抗を測定するための試験電流を流す試験電流供給回路と、前記試験電流によりスクイブの両端に発生するスクイブ電圧を測定するスクイブ電圧測定回路と、前記試験電流が流れる特定のポイントの電位を測定することにより、前記試験電流を測定するとともに、該試験電流が過大になるのを検出する試験電流測定兼過電流検出回路と、前記試験電流測定値と前記スクイブ電圧測定値とに基づいて、スクイブ抵抗を算出するマイクロコンピュータと、を具備してなる、車両のエアバッグシステムにおけるスクイブ検査回路。
引用特許:
審査官引用 (1件)

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