特許

J-GLOBAL ID：200903006344947035

育苗方法

発明者： 上谷 弘践 ,  吉成 賢治 ,  松岡 実 ,  福山 英昭 ,  西山 寛 ,  新田 賢一
出願人/特許権者： 井関農機株式会社 ,  生物系特定産業技術研究推進機構
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-013661
公開番号（公開出願番号）：特開平10-210867
出願日： 1997年01月28日
公開日（公表日）： 1998年08月11日
要約：

【要約】【課題】 プ-ル内の育苗床材に種子を播種してマット苗を育苗する育苗方法において、前記種子からの根の伸長で種子が育苗床材から上方に浮き上がって該種子から伸長する根が育苗床材中に入り込まないためマット苗の苗床部の強度が得られず、育苗されたマット苗を圃場に移植するとき、苗移植機による苗の送りや一株毎の苗の掻き取り等においてマット苗が伸縮したりちぎれたりするようなことがあり、圃場への苗の移植が不確実になることがある。【解決手段】 プ-ル1内の育苗床材に種子を播種してマット状の苗を育苗するマット苗の育苗方法において、前記種子が発芽してから後に、該種子の芽又は該種子に当接することにより前記種子が上方に浮き上がらないようにする浮き上がり抑止板11を前記種子の上方に設けて育苗することを特徴とする育苗方法。

請求項（抜粋）：

プ-ル1内の育苗床材に種子を播種してマット状の苗を育苗するマット苗の育苗方法において、前記種子が発芽してから後に、該種子の芽又は該種子に当接することにより前記種子が上方に浮き上がらないようにする浮き上がり抑止板11を前記種子の上方に設けて育苗することを特徴とする育苗方法。