特許
J-GLOBAL ID:200903006345307781

原子炉遮蔽壁の据付け方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山田 恒光 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-086262
公開番号(公開出願番号):特開平6-300881
出願日: 1993年04月13日
公開日(公表日): 1994年10月28日
要約:
【要約】【目的】 据付け工期が短く、かつ、健全性確認作業のし易い原子炉遮蔽壁の設置方法を提供する。【構成】 突出量の大きい第2、第3のノズル3,4はスリット10,12で逃がしながら、薄肉成形した鋼板製、円筒型の原子炉遮蔽壁8を原子炉圧力容器1の上方から吊り降ろして原子炉圧力容器1に嵌合して据付ける。その後、スリット10,12を短冊状の遮蔽板11,13で被覆する。
請求項(抜粋):
外周上方に径方向外方へ向けて所定の突出量を有する上部ノズルが取付けられ、外周下方に径方向外方への突出量が前記上部ノズルの突出量よりも大きい下部ノズルが取付けられた原子炉圧力容器の外周を遮蔽する原子炉遮蔽壁の据付け方法であって、外径が撤去されたコンクリート製の原子炉遮蔽壁の外径と略同じで、かつ内半径が原子炉圧力容器中心から上部ノズル先端までの距離よりも大きくしかも原子炉圧力容器の中心から下部ノズル先端までの距離よりも小さく、加えて下部ノズルに対向する周面には、下端から下部ノズルの高さ位置まで下部ノズル案内用のスリットが形成された鋼板製で円筒状の原子炉遮蔽壁を、上方から下降させて原子炉圧力容器に外嵌させ、次いで前記スリットに短冊状の遮蔽板を嵌め込んで溶接することを特徴とする原子炉遮蔽壁の据付け方法。
IPC (2件):
G21C 11/02 ,  G21C 13/00
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭64-031093
  • 特開昭50-073088
  • 特開昭58-153197
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