特許
J-GLOBAL ID:200903006347230727

鋼材の非磁性領域形成方法及び非磁性領域が形成された鋼材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 吉田 研二 ,  石田 純
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-275142
公開番号(公開出願番号):特開2008-099360
出願日: 2006年10月06日
公開日(公表日): 2008年04月24日
要約:
【課題】鋼材の非磁性領域形成方法において、より均一に非磁性領域を形成することである。【解決手段】鋼材の非磁性領域形成方法であって、鋼材10の所定の領域に、オーステナイト相を生成する元素を含み、Feの融点よりも低い温度でFeと溶融合金化する材料14を塗布する塗布工程(S12)と、オーステナイト相を生成する元素を含み、Feの融点よりも低い温度でFeと溶融合金化する材料14を塗布した鋼材16を、Feの融点より低く、オーステナイト相が生成する温度で加熱することにより、オーステナイト相を生成する元素を含み、Feの融点よりも低い温度でFeと溶融合金化する材料とFeとを溶融合金化させる溶融合金化工程(S14)とを有する。オーステナイト相を生成する元素を含み、Feの融点よりも低い温度でFeと溶融合金化する材料14は、Mn、FeMn合金等であることが好ましい。【選択図】図1
請求項(抜粋):
鋼材の所定の領域に非磁性領域を形成する鋼材の非磁性領域形成方法であって、 鋼材の所定の領域に、オーステナイト相を生成する元素を含み、Feの融点よりも低い温度でFeと溶融合金化する材料を塗布する塗布工程と、 オーステナイト相を生成する元素を含み、Feの融点よりも低い温度でFeと溶融合金化する材料を塗布した鋼材を、Feの融点より低く、オーステナイト相が生成する温度で加熱することにより、オーステナイト相を生成する元素を含み、Feの融点よりも低い温度でFeと溶融合金化する材料とFeとを溶融合金化させる溶融合金化工程と、 を有し、 所定の領域にオーステナイト相を生成させて非磁性領域を形成することを特徴とする鋼材の非磁性領域形成方法。
IPC (2件):
H02K 1/02 ,  H02K 1/18
FI (2件):
H02K1/02 Z ,  H02K1/18 B
Fターム (15件):
5H601AA09 ,  5H601AA26 ,  5H601EE32 ,  5H601EE33 ,  5H601FF02 ,  5H601FF03 ,  5H601FF10 ,  5H601GC07 ,  5H601GC08 ,  5H601GC10 ,  5H601GC22 ,  5H601HH02 ,  5H601HH07 ,  5H601KK10 ,  5H601KK30
引用特許:
出願人引用 (1件)

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