特許
J-GLOBAL ID:200903006348105616

生化学物質測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-223246
公開番号(公開出願番号):特開平9-068523
出願日: 1995年08月31日
公開日(公表日): 1997年03月11日
要約:
【要約】【課題】 口腔中に分泌される唾液に含まれる物質を被測定物質として用い、生体の個人差に対応した情報を考慮して測定することにより、小型・軽量化し、また分析精度の優れた生化学物質測定装置を提供すること。【解決手段】 口腔中に分泌される唾液を収集手段10により収集すると、その唾液中の生化学物質(唾液糖)が酵素センサ30により検出される。記憶装置42には唾液糖の濃度と血糖値との相関関係を示す相関関数が記憶されており、唾液糖の濃度から血糖値がCPU41により算出される。ここで、この相関関数は多項式の形式で表されており、その係数を個人情報(年齢,性別,疾病等)に応じて設定変更することにより、どの様な被検者であっても常に正確な血糖値を測定することができる。しかも非観血式であり、小型で携帯も可能である。
請求項(抜粋):
生体の口腔内に分泌される唾液を収集する収集手段と、その収集手段により収集された唾液に含まれる所定の生化学物質の濃度に関連する情報を検出する検出手段と、前記所定の生化学物質に関して前記唾液中の濃度に関連する情報と血液中の濃度との対応情報を記憶する記憶手段と、前記検出手段により検出された前記生化学物質の濃度に関連する情報と前記記憶手段に記憶された対応情報とに基づき、血液中の前記生化学物質の濃度を算出する算出手段とを備えた非観血式の生化学物質測定装置であって、前記生体の個人差に応じて前記対応情報を変更するための変更手段を更に備えたことを特徴とする生化学物質測定装置。
IPC (2件):
G01N 33/50 ,  G01N 33/66
FI (2件):
G01N 33/50 G ,  G01N 33/66 Z

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