特許
J-GLOBAL ID:200903006348417090

医療用ガイドワイヤの操作保持具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松井 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-271915
公開番号(公開出願番号):特開平10-094610
出願日: 1996年09月20日
公開日(公表日): 1998年04月14日
要約:
【要約】【課題】 ガイドワイヤの任意の個所に側方から取付けることができ、簡単に脱着して移動できる医療用ガイドワイヤの操作保持具を提供する。【解決手段】 全体として柱状をなす操作部材12に、ガイドワイヤ13を挿入するためのスリット14を軸方向に沿って形成する。スリット14の奥方から操作部材12の上壁に向けて貫通する開口16を形成する。開口16の開口縁部16aの幅を開口16の内部の溝幅より狭くして、スライダ21の下半部を開口16内に挿入し、上記開口縁部16aにスライダ可能に嵌合させる。上記開口縁部16aと上記スリット14の下方の内側壁との間隙が、前方に向かうほど狭くなるようにし、スライダ21を前方にスライドさせることにより、ガイドワイヤ13がスリット14の下方の内側壁とスライダ21の底部23との間に挟持されるようにする。
請求項(抜粋):
全体として柱状の部材からなり、適用すべき医療用ガイドワイヤを挿入できる幅で、かつ、前記柱状の部材の軸心に至る深さで軸方向に沿って形成されたワイヤ挿入用スリットと、このワイヤ挿入用スリットの一方の内側壁から対応する外周壁に向けて前記ワイヤ挿入用スリットと交差する方向に貫通し、外周壁の開口縁部の幅が内部の溝幅より狭くされたスライダ操作用開口とを有する操作部材と、この操作部材の前記スライダ操作用開口を通して前記ワイヤ挿入用スリット内に一部を挿入され、他の部分が前記スライダ操作用開口から外部に突出して操作部をなし、前記挿入部が前記スライダ操作用開口の開口縁部に係合して抜け止めされると共に前記スライダ操作用開口に沿って軸方向にスライド可能に保持されたスライダとを備え、前記スライダの挿入部が係合する前記スライダ操作用開口の開口縁部と、前記スライダ操作用開口の奥方に対向する前記ワイヤ挿入用スリットの内側壁との間隙が軸方向に次第に狭められるように形成されており、前記スライダを所定方向にスライドさせたとき、前記スライダの底部が前記ワイヤ挿入用スリットの内側壁に近接することを特徴とする医療用ガイドワイヤの操作保持具。
IPC (2件):
A61M 25/02 ,  A61M 25/01
FI (2件):
A61M 25/02 B ,  A61M 25/00 450 B
引用特許:
審査官引用 (1件)

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