特許

J-GLOBAL ID：200903006351093106

製氷器用冷却装置とその運転方法

発明者： 池崎 安雄 ,  井上 良則 ,  楠本 望
出願人/特許権者： 株式会社荏原製作所 ,  株式会社サンウェル・ジャパン
代理人 (1件)： 吉嶺 桂 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-314243
公開番号（公開出願番号）：特開2000-146382
出願日： 1998年11月05日
公開日（公表日）： 2000年05月26日
要約：

【要約】【課題】 冷却器の伝熱性能の向上を図り、伝熱面の冷却を均一にして、氷結を起こしにくい製氷器用冷却装置とその運転方法を提供する。【解決手段】 圧縮機1と冷却器3と凝縮器2とを有する冷却装置において、前記冷却器3の冷媒入口通路に、冷媒を湿り液で供給するための固定オリフィス6又は差圧開閉弁を設け、冷却器の冷媒側出口には液分離器7を設け、該液分離器7で分離した冷媒液12を重力で冷却器3に戻すための液分離器の下部と冷却器の冷媒側とを連通8させると共に、冷却装置内の冷媒充填量を一定量に制限する手段を有し、該冷却器には、水又は低濃度ブラインの導入口13と、生成したスラリー状の氷の排出口14とを設けたものであり、冷却器冷媒ガス出口を湿り又は過熱度を0°C近傍で運転し、冷却器で水又は低濃度ブラインを過冷却し、スラリー状の氷を生成することができる。

請求項（抜粋）：

圧縮機と冷却器と凝縮器とを有する冷却装置において、前記冷却器の冷媒入口通路に、冷媒を湿り液で供給するための固定オリフィス又は差圧開閉弁を設け、冷却器の冷媒側出口には液分離器を設け、該液分離器で分離した冷媒液を重力で冷却器に戻すための液分離器の下部と冷却器の冷媒側とを連通させると共に、冷却装置内の冷媒充填量を一定量に制限する手段を有し、該冷却器には、水又は低濃度ブラインの導入口と、生成したスラリー状の氷の排出口とを設けたことを特徴とする製氷器用冷却装置。

IPC (2件)：

F25C 1/00 ,  F25B 43/00

FI (2件)：

F25C 1/00 Z ,  F25B 43/00 B

引用特許：

審査官引用 (4件)

• ダイナミック型製氷装置及びこれを用いた蓄冷利用システム
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-321470   出願人：三菱電機株式会社
• 非共沸冷媒混合物を用いた冷凍装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-299100   出願人：三洋電機株式会社
• 冷凍サイクル装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-330730   出願人：東芝エー・ブイ・イー株式会社, 株式会社東芝
• 特開昭57-035266