特許
J-GLOBAL ID:200903006356010306

クロック信号供給用集積回路及びその構成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 兼行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-219467
公開番号(公開出願番号):特開平11-068046
出願日: 1997年08月14日
公開日(公表日): 1999年03月09日
要約:
【要約】【課題】 従来は、クロックツリーの遅延時間の差を遅延回路を用いて調整しているため、拡散条件やLSI動作時の温度の変化によりクロック信号の位相が変わってしまう。また、従来は、設計変更、特性改善を行う度に遅延回路の設計をしなければならず、設計期間が長くなる。【解決手段】 クロックツリー227は、3.3V電圧源動作バッファ回路201〜210及び228を3段で構成し、全て3.3V電圧源で動作する回路を使用している。クロック入力端子100から3.3V電圧源動作フリップフロップ106のクロック端子までのクロック信号伝達時間と、クロック入力端子100から2.5V電圧源動作フリップフロップ119のクロック端子までのクロック信号伝達時間とが等しくされている。
請求項(抜粋):
互いに異なる電圧源を用いる複数の記憶手段に対して、ツリー状に接続した複数段のバッファ回路を通してクロック信号をそれぞれ分配供給するクロック信号供給用集積回路であって、前記ツリー状に接続した複数段のバッファ回路を、前記互いに異なる電圧源のうち最も高い電圧源で動作すると共に、前記クロック信号を同一遅延時間で伝送する構成とし、前記複数段のバッファ回路のうち最終段のバッファ回路から前記互いに異なる電圧源を用いる複数の記憶手段にそれぞれクロック信号を供給することを特徴とするクロック信号供給用集積回路。
IPC (4件):
H01L 27/04 ,  H01L 21/822 ,  G06F 1/04 301 ,  H01L 21/82
FI (3件):
H01L 27/04 D ,  G06F 1/04 301 Z ,  H01L 21/82 W

前のページに戻る