特許
J-GLOBAL ID:200903006362331050

熱可塑性樹脂組成物の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久保田 耕平 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-116759
公開番号(公開出願番号):特開平5-287178
出願日: 1992年04月10日
公開日(公表日): 1993年11月02日
要約:
【要約】【構成】 (A)ポリエステル50〜99重量%と、(B)ポリオレフィン100重量部と不飽和グリシジル化合物0.2 〜10重量部とラジカル重合触媒0.001〜0.5 重量部とを、前記ラジカル重合触媒に対して前記不飽和グリシジル化合物を重量比で25〜200の範囲で配合して150〜300°Cで溶融混練して得た変性ポリオレフィンであって、(a) ポリオレフィンにグラフトした不飽和グリシジル化合物と(b) ポリオレフィンにグラフトせずに多量体化した不飽和グリシジル化合物とが重量比で(a) /(b) =1〜5の範囲内で存在している変性ポリオレフィン50〜1重量%とを200〜300°Cで溶融混練することを特徴とする熱可塑性樹脂塑性物の製造方法。【効果】 耐衝撃性、耐加水分解性に優れた熱可塑性ポリエステル樹脂組成物を得ることができる。
請求項(抜粋):
(A)ポリエステル50〜99重量%と、(B)ポリオレフィン100重量部と下記一般式(I)【化1】[式中、Rは水素原子または炭素数1〜6のアルキル基であり、Arはグリシジルオキシ基を少なくとも1つ以上有する炭素数6〜20の芳香族炭化水素基であり、nは1〜4の整数を表わす。]で示される不飽和グリシジル化合物0.2 〜10重量部とラジカル重合触媒0.001〜0.5 重量部とを、前記ラジカル重合触媒に対して前記不飽和グリシジル化合物を重量比で25〜200の範囲で配合して150〜300°Cで溶融混練して得た変性ポリオレフィンであって、(a) ポリオレフィンにグラフトした不飽和グリシジル化合物と(b) ポリオレフィンにグラフトせずに多量体化した不飽和グリシジル化合物とが重量比で(a) /(b) =1〜5の範囲内で存在している変性ポリオレフィン50〜1重量%とを200〜300°Cで溶融混練することを特徴とする熱可塑性樹脂塑性物の製造方法。
IPC (2件):
C08L 67/00 LPB ,  C08L 51/06 LLE

前のページに戻る