特許
J-GLOBAL ID:200903006373233254

テレビジョン信号処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-348877
公開番号(公開出願番号):特開平7-203381
出願日: 1993年12月27日
公開日(公表日): 1995年08月04日
要約:
【要約】【目的】容量の少ないメモリで高画質を得ることができ、またシステム全体の遅延量を小さくすることができ信号の遅延調整を行う遅延素子も削減できるようにする。【構成】フィールド遅延回路401は、入力飛び越し走査信号を1フィールド遅延させる。V-LPF400と減算器412は、入力信号と遅延信号を用いて垂直高域成分と垂直低域成分に分離する。スイッチ414、415、421、422加算器413、417、減算器418は、前記垂直高域成分またはこの垂直高域成分を反転回路416を通して周波数シフトした信号を、動き適応で前記垂直低域成分に加算または減算する。前記加算または減算により得られた信号が倍速変換されて2倍のフレーム周波数の信号に変換される。
請求項(抜粋):
飛び越し走査の入力信号のnフィールド(nは整数)の信号をフィールド遅延させる遅延手段と、前記遅延されたnフィールドの信号と前記nフィールドに続く(n+1)フィールドの信号を用いて垂直高域成分と垂直低域成分に分離する分離手段と、前記垂直高域の信号を前記垂直低域の信号に加算する第1の加算手段と、前記垂直高域の信号を周波数シフトする周波数シフトと手段と、前記周波数シフトされた信号を前記垂直低域の信号に加算する第2の加算手段と、前記周波数シフトされた信号から前記垂直低域の信号を減算する減算手段と、前記第2の加算手段で得られた加算結果を2倍のフレーム周波数の信号に変換する第1の変換手段と前記減算手段で得られた減算結果を2倍のフレーム周波数の信号に変換する第2の変換手段とを具備することを特徴としたテレビジョン信号処理装置。

前のページに戻る