特許
J-GLOBAL ID:200903006374260450

ハイドロプレーニング現象検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 下田 容一郎 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-050864
公開番号(公開出願番号):特開平7-260637
出願日: 1994年03月22日
公開日(公表日): 1995年10月13日
要約:
【要約】【目的】 判定のための基準データを必要とせず、車種やタイヤの種類に関係なくハイドロプレーニング現象の発生初期状態をも含めて同現象を精度良く検出できるハイドロプレーニング現象検出装置を提供する。【構成】 車両の車輪回転速度を検出する車輪回転速度センサ2L,2Rから出力される車輪回転速度信号VFL,VFRの中から、車輪回転速度または車両の速度に対応する主周波数帯域の信号成分を抽出する帯域通過フィルタBPF-S、ならびに、他の周波数帯域の信号成分をそれぞれ抽出する帯域通過フィルタBPF-L1〜L4とを備えた特定周波数成分抽出手段63と、主周波数帯域の信号成分PSと他の周波数帯域の信号成分PLとの比PL/PSに基づいてハイドロプレーニング現象の発生の有無を判定する判定手段69を備える。
請求項(抜粋):
車両の車輪回転速度を検出する車輪回転速度センサから出力される車輪回転速度信号に基づいて前記車輪のハイドロプレーニング現象の発生を検出するハイドロプレーニング現象検出装置において、前記車輪回転速度信号の中から前記車輪回転速度または前記車両の速度に対応する主周波数の信号成分もしくは主周波数を中心とする所定帯域内の主周波数帯域の信号成分、ならびに、前記主周波数近傍の他の周波数帯域の信号成分をそれぞれ抽出する特定周波数成分抽出手段と、この特定周波数成分抽出手段によって抽出された前記主周波数の信号成分もしくは主周波数を中心とする所定帯域内の主周波数帯域の信号成分と前記他の周波数帯域の信号成分とに基づいてハイドロプレーニング現象の発生の有無を判定する判定手段とを備えたことを特徴とするハイドロプレーニング現象検出装置。
FI (2件):
G01M 17/00 E ,  G01M 17/00 Z

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