特許
J-GLOBAL ID:200903006377871000

光学装置の架台およびその固有振動周波数の決定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-291527
公開番号(公開出願番号):特開平11-122514
出願日: 1997年10月08日
公開日(公表日): 1999年04月30日
要約:
【要約】【課題】 光学装置の架台の固有振動周波数を制御する。【解決手段】 カメラ本体11を第1の支持部材31、32で第1の支持体30の中空内に支持する。第1の支持部材31は固定部31a、固定部31b、固定部31aと固定部31bを一体的に連結する円柱形の連結部31cとを有する。第1の支持部材32も同様の構成を有する。連結部31c、32cは光軸OPに直交する第1の中心軸Xを中心として捩ることが可能な弾性部材からなる。第1の支持体30を第2の支持部材41、42で第2の支持体40の中空内に支持する。第2の支持部材41は固定部41a、41b、固定部41aと固定部41bを一体的に連結する円柱形の連結部41cとを有する。第1の支持部材42も同様の構成を有する。連結部41c、42cは、光軸OPに直交しかつ第1の中心軸Xに直交する第2の中心軸Yを中心として捩ることが可能な弾性部材からなる。
請求項(抜粋):
光学装置の光軸を含む第1の平面内および前記光軸を含みかつ前記第1の平面に直交する第2の平面内における前記光軸の単位時間当たりの変位量を検出する光軸変位量検出手段と、前記光軸変位量検出手段が検出した前記変位量をもとに前記光軸の位置情報を求める光軸位置演算手段と、前記光軸の振れに起因して発生する観察像のぶれを補正する補正光学系と、前記補正光学系を駆動する補正光学系駆動手段と、前記補正光学系の位置を検出する位置検出手段とを備え、前記光軸位置演算手段が出力する前記光軸の位置情報と前記位置検出手段が出力する前記補正光学系の位置情報との差分が解消されるように前記補正光学系を駆動することにより観察像のぶれを補正する光学装置を固定する架台であって、前記光学装置が固定された状態での固有振動周波数が、前記光軸変位量検出手段が検出可能な周波数及び前記補正光学系の駆動手段が駆動可能な周波数の帯域内に設定されていることを特徴とする光学装置の架台。
IPC (5件):
H04N 5/222 ,  G02B 27/64 ,  G03B 5/00 ,  G03B 17/56 ,  H04N 5/232
FI (5件):
H04N 5/222 B ,  G02B 27/64 ,  G03B 5/00 H ,  G03B 17/56 B ,  H04N 5/232 Z

前のページに戻る