特許
J-GLOBAL ID:200903006380643093

電池とその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 豊栖 康弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-246954
公開番号(公開出願番号):特開2000-077054
出願日: 1998年09月01日
公開日(公表日): 2000年03月14日
要約:
【要約】【課題】 基板露出部に帯状金属薄板を溶着した極板の反りを少なくする。実際に電池として組み立てた状態において、内部ショートを極減する。【解決手段】 電池は、正極板と負極板とからなる第1極板1と第2極板2をセパレータ3を介して積層した電極群4と、この電極群4を収納する外装缶5と、第1極板1に電気接続されて、第1極板1を一方の端子に電気的に接続する集電板6とを備える。第1極板1は、金属3次元多孔体の基板9に活物質を充填している非焼結式電極であって基板9を露出させている基板露出部7を有する。基板露出部7に帯状金属薄板10を溶着して、帯状金属薄板10を集電板6に溶着している。さらに、帯状金属薄板10は、所定の間隔で複数の切断部14を設けている。切断部14は、集電板6に溶接される溶接端縁10Aを切り離して、溶接端縁10Aの反対側の活物質充填側縁10Bを連続する状態で設けられている。
請求項(抜粋):
正極板と負極板とからなる第1極板(1)と第2極板(2)をセパレータ(3)を介して積層した電極群(4)と、この電極群(4)を収納している外装缶(5)と、第1極板(1)に電気接続されて、第1極板(1)を一方の端子に電気的に接続する集電板(6)とを備え、第1極板(1)は、金属3次元多孔体の基板(9)に活物質を充填している非焼結式電極であって基板(9)を露出させている基板露出部(7)を有し、この基板露出部(7)に帯状金属薄板(10)を溶着しており、帯状金属薄板(10)を集電板(6)に溶着してなる電池において、基板露出部(7)に溶着される帯状金属薄板(10)が、所定の間隔で複数の切断部(14)を設けており、この切断部(14)は、集電板(6)に溶接される溶接端縁(10A)を切り離して、溶接端縁(10A)の反対側の活物質充填側縁(10B)を連続する状態で設けてなることを特徴とする電池。
IPC (5件):
H01M 2/22 ,  H01M 2/26 ,  H01M 4/26 ,  H01M 4/80 ,  H01M 10/28
FI (5件):
H01M 2/22 B ,  H01M 2/26 B ,  H01M 4/26 Z ,  H01M 4/80 C ,  H01M 10/28 A
Fターム (31件):
5H016AA06 ,  5H016BB00 ,  5H016BB04 ,  5H016BB08 ,  5H016EE01 ,  5H016HH01 ,  5H016HH13 ,  5H017AA02 ,  5H017BB00 ,  5H017BB11 ,  5H017BB14 ,  5H017CC03 ,  5H017DD03 ,  5H017EE01 ,  5H017HH03 ,  5H022AA04 ,  5H022BB01 ,  5H022BB02 ,  5H022BB11 ,  5H022CC12 ,  5H022CC16 ,  5H022EE01 ,  5H028AA05 ,  5H028BB00 ,  5H028BB03 ,  5H028BB05 ,  5H028CC05 ,  5H028CC12 ,  5H028EE01 ,  5H028HH01 ,  5H028HH05
引用特許:
審査官引用 (3件)

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