特許
J-GLOBAL ID:200903006381371330
印刷装置、印刷装置制御プログラムおよび印刷装置制御方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
横井 俊之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-261745
公開番号(公開出願番号):特開2003-072046
出願日: 2001年08月30日
公開日(公表日): 2003年03月12日
要約:
【要約】【課題】 調整画素の配分によって高精度にドット形成位置ずれを補償するためには機体固有のずれ量を精度良く測定する必要がある。【解決手段】 画像画素値データの少なくとも一方の側に調整画素値データを配置して主走査方向のドット形成位置を調整可能な状況において、特定数の調整画素を含む基準ラスタデータと当該特定数に諸定数増減した数の調整画素を含む比較ラスタデータとによって色パッチや直線状のテストパターンを形成する。このテストパターンにおいては、主走査方向のドット形成位置を基準に対して徐々にずらして複数のパターンを形成させ、また、2色のドットでパッチを形成したり、n×n画素の単位でドットを配置するなどしてずれ量を明確に把握可能なテストパターンを印刷する。
請求項(抜粋):
インクを吐出する複数のノズルを備えるヘッドと、上記ヘッドを印刷媒体に対して所定の方向に相対的に往復動させる主走査を行う主走査部と、上記往復の行路のうちの少なくとも一方において印刷データに応じて上記ヘッドを駆動して上記主走査の方向に配列された複数の画素の少なくとも一部の上にドットを形成させるヘッド駆動部と、上記ヘッドに対して上記主走査の方向と交わる副走査方向に上記印刷媒体を相対的に送る副走査を行う副走査部と、印刷の制御を行う制御部とを備え、上記印刷データは、各主走査の各ノズルがドットを形成する際に画像を構成する画像画素におけるドットの形成状態を表す画像画素値データと、上記画像画素の主走査方向の位置を調整するために用いられるドットを形成しない調整画素の存在を表す調整画素値データとを有するラスタデータを含んでおり、上記制御部は、上記ラスタデータであって特定数の調整画素を含み上記ヘッドの往復動の一方にてドットを形成させる基準ラスタデータと当該特定数に所定数増減した数の調整画素を含み上記ヘッドの往復動の他方にてドットを形成させる比較ラスタデータとによって特定の印刷領域内で上記比較ラスタデータ中の調整画素数を一定にしつつ単色の色パッチを形成させるとともに上記調整画素数と色とのいずれかまたは双方が異なる色パッチを複数の印刷領域に形成させるための印刷データに基づいて上記主走査部と副走査部とヘッド駆動部とを制御して印刷を実行することを特徴とする印刷装置。
IPC (4件):
B41J 2/01
, B41J 2/21
, B41J 2/51
, B41J 29/46
FI (4件):
B41J 29/46 A
, B41J 3/04 101 Z
, B41J 3/10 101 E
, B41J 3/04 101 A
Fターム (14件):
2C056EA07
, 2C056EA11
, 2C056EB27
, 2C056EB29
, 2C056EC37
, 2C056EC69
, 2C056EE02
, 2C056FA04
, 2C056FA10
, 2C061AQ05
, 2C061KK18
, 2C061KK26
, 2C061KK35
, 2C062KA03
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