特許
J-GLOBAL ID:200903006381979958

データロック・ロック解除方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 原田 信市
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-315357
公開番号(公開出願番号):特開平11-149402
出願日: 1997年11月17日
公開日(公表日): 1999年06月02日
要約:
【要約】【課題】 データにロック情報を持たせてデータロックを行うシステムにおいて、永続的にロック状態が解除されない事態を防止する。【解決手段】 仮更新要求によりその要求元IDと仮更新有効時刻を設定して当該レコードを一旦ロック状態とした後も、他の要求元からの仮更新要求の時刻が、現に設定されている仮更新有効時刻より新しいときは、仮更新有効時刻の超過により現在のロック状態は無効になったものとして、新たな要求元IDと仮更新有効時刻とをもってロック情報を更改する。実更新要求があったときは、その要求元IDと当該レコードに現に設定されている要求元IDと照合し、一致していれば実更新データを当該レコードに登録するとともに、仮更新による設定を削除する。
請求項(抜粋):
要求元IDに仮更新有効時刻を付加してデータ蓄積部の当該レコードに仮更新要求を行う仮更新要求ステップと、その仮更新要求に対して当該レコードに要求元IDが設定されているか否か判定するID判定ステップと、要求元IDが設定されていない場合には、当該レコードに要求元IDと共に仮更新有効時刻を設定する仮更新設定ステップと、要求元IDが設定されていた場合には、当該レコードに設定されている要求元IDと仮更新要求の要求元IDとの照合を行う仮更新ID照合ステップと、その照合結果が一致していない場合には、当該レコードに設定されている仮更新有効時刻に対する仮更新要求の現在時刻の新旧を比較する新旧比較ステップと、仮更新要求の現在時刻が当該レコードに設定されている仮更新有効時刻より旧い場合にはロック状態と判定するロック判定ステップと、仮更新要求の現在時刻が当該レコードに設定されている仮更新有効時刻より新しい場合には、当該レコードに要求元IDと共に仮更新有効時刻を新たに設定する仮更新更改ステップと、当該レコードに対して実更新要求があったとき、その要求元IDと当該レコードに設定されている要求元IDとの照合を行う実更新ID照合ステップと、その照合結果が一致していたとき、実更新データを当該レコードに登録して仮更新有効時刻を削除する実更新実行ステップとを含むことを特徴とするデータロック・ロック解除方法。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-175845

前のページに戻る