特許
J-GLOBAL ID:200903006383928650

蓄熱再生式燃焼装置を用いたベル型焼鈍炉の徐冷操業方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-080271
公開番号(公開出願番号):特開平10-273736
出願日: 1997年03月31日
公開日(公表日): 1998年10月13日
要約:
【要約】【課題】 ベル型焼鈍炉の徐冷期における無駄な燃料の消費を防ぐとともに安定した徐冷を行なう。【解決手段】 蓄熱再生式燃焼装置を用いたベル型焼鈍炉において、その徐冷期に、一方の燃焼装置の蓄熱器に常温空気を供給して高温空気として炉内に供給し、他方の燃焼装置の蓄熱器を通じて炉内高温空気を排気する第1の状態と、他方の燃焼装置の蓄熱器に常温空気を供給して高温空気として炉内に供給し、一方の燃焼装置の蓄熱器を通じて炉内高温空気を排気する第2の状態とを繰り返す。また、炉内高温空気の排気量を制御して炉内供給空気の温度を調節する。
請求項(抜粋):
蓄熱再生式燃焼装置を用いたベル型焼鈍炉により金属ストリップコイルを焼鈍するに際し、上記ベル型焼鈍炉の徐冷操業期に、燃焼を一切停止した上で一方の蓄熱再生式燃焼装置の蓄熱器に常温空気を通過させて高温空気として炉内に供給し、他方の蓄熱再生式燃焼装置の蓄熱器を通じて炉内高温空気を排気する第1の状態と、上記他方の蓄熱再生式燃焼装置の蓄熱器に常温空気を通過させて高温空気として炉内に供給し、上記一方の蓄熱再生式燃焼装置の蓄熱器を通じて炉内高温空気を排気する第2の状態とを繰り返すことを特徴とする蓄熱再生式燃焼装置を用いたベル型焼鈍炉の徐冷操業方法。
引用特許:
審査官引用 (1件)

前のページに戻る