特許
J-GLOBAL ID:200903006387686545

強化繊維束の拡幅方法及び拡幅装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野口 武男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-027664
公開番号(公開出願番号):特開2002-235257
出願日: 2001年02月05日
公開日(公表日): 2002年08月23日
要約:
【要約】【課題】各繊維束を構成繊維に撚りが加わることなく均一に且つ所望の幅に開繊でき、しかも、幅方向に均一な目付けをもつ強化繊維シートを製造可能な強化繊維束の拡幅装置を提供する。【解決手段】平行に配列されて走行する多数の強化繊維束を、一以上の拡幅用バーの表面に接触させて拡幅し、強化繊維シートとする強化繊維束の拡幅装置において、少なくとも最下流側に傾斜部(2) が一体に形成された傾斜部付拡幅用バー(1) を配する。前記傾斜部(2) は前記強化繊維シート(S) の両端縁部に相当する位置に30〜60mmの長さで設けられた内側に向けて先細の載頭円錐形状をなし、その周面が傾斜面(2a)である。傾斜面(2a)の勾配は1/200〜1/25に設定されている。
請求項(抜粋):
平行に配列されて走行する多数の強化繊維束を、一以上の拡幅用案内手段の表面に接触させて拡幅し、強化繊維シートとする強化繊維束の拡幅方法であって、前記拡幅用案内手段による拡幅の少なくとも最終段階において、前記強化繊維シートの両端縁部を40〜60mmの幅方向長さにわたり、繊維案内径が内側に向けて小さくなる傾斜部の傾斜面に接触させて、繊維を内側へ移動させることを特徴とする強化繊維束の拡幅方法。
IPC (2件):
D02J 1/18 ,  D04H 3/04
FI (2件):
D02J 1/18 Z ,  D04H 3/04 Z
Fターム (6件):
4L036AA01 ,  4L036UA21 ,  4L047AA03 ,  4L047BD04 ,  4L047CC13 ,  4L047EA22
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-146736
  • 特公昭42-009088

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