特許
J-GLOBAL ID:200903006391961631

X線CT装置及びそれによる画像作成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 多田 公子 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-232300
公開番号(公開出願番号):特開平9-075338
出願日: 1995年09月11日
公開日(公表日): 1997年03月25日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 複数のCT画像から再構成される3D画像やサジタル(コロナル)再構成画像において、心臓の拍動により生じる極端な画像歪を改善し、画像診断に有効なX線CT装置を提供する。【解決手段】 心電波形50を入力し、回転円板の回転速度を心電波形に同期させて変化させるスキャン速度制御部40をスキャンガントリ制御回路17に設ける。スキャン速度制御部40は、パルス発生回路、F/V変換回路及びモーター駆動回路から構成され、パルス発生回路は心電波形のピークに対応する繰返しパルスを出力し、F/V変換回路はこの繰返しパルスの周波数に対応した制御電圧を発生し、回転円板を駆動するモーター駆動回路に出力する。繰返しパルスの周波数と制御電圧は正比例の関係にあり、周波数が高い程制御電圧は高くなり、回転板の回転速度を高める。
請求項(抜粋):
X線源及びX線検出器を備えた回転円板と、前記X線源及び前記回転円板の駆動を制御するスキャン制御部と、前記X線検出器の出力信号を受信しデジタル信号に変換する検出器回路部と、前記検出器回路部からの信号をもとに画像を演算し、画像情報をディスプレイに表示する画像再構成部とを備えたX線CT装置において、前記スキャン制御部は、心電計からの信号を入力し、該入力に基づき前記回転円板の回転速度を制御するスキャン速度制御部を備えたことを特徴とするX線CT装置。
IPC (2件):
A61B 6/03 370 ,  A61B 6/03 331
FI (2件):
A61B 6/03 370 B ,  A61B 6/03 331
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開昭59-046947
  • 特開昭61-259647
  • 特開昭56-018848
審査官引用 (6件)
  • 特開昭59-046947
  • 特開昭59-046947
  • 特開昭61-259647
全件表示

前のページに戻る