特許
J-GLOBAL ID:200903006392384417

蓋体の係合構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一色 健輔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-006738
公開番号(公開出願番号):特開平10-203547
出願日: 1997年01月17日
公開日(公表日): 1998年08月04日
要約:
【要約】【課題】 容器本体と蓋体とにそれぞれ形成した係合突起間に複数のストッパー部を設けて、両者の停止位置を確実に確保すると共に、クリック感を蓋体が係合完了した時点の1回のみとして確実に蓋体を係合状態で閉止する。【解決手段】 蓋体14の第2係合突起22上側の凸設部22aと、容器本体10の第1係合突起20下側の凹設部20aとで係合部24を形成する。第1係合突起20の係合解除回転方向Y側端面の第1垂直面20bと、第2係合突起22の係合解除回転方向Y側端部の第1折曲部22bとで第1ストッパー部26とする。第1係合突起20の下側と第2係合突起22の上側との間に、それぞれの先端部a,bで上下方向に間隙δを設ける。凸設部22aと凹設部20aの係合回転方向X側の斜面22d,20cで第2ストッパー部28とする。第1,第2ストッパー部26,28は、係合部24の係合完了と同期して当接する。
請求項(抜粋):
容器本体の開口部外周に相対回転されて嵌合される蓋体を備え、該開口部外周に形成した第1係合突起の下側に、該蓋体の内周に形成した第2係合突起の上側が該蓋体の回転方向に係脱自在に係合するようになった蓋体の係合構造において、前記第1係合突起の下側と前記第2係合突起の上側との間に、前記蓋体の回転方向に係脱自在に係合する凸設部と凹設部とからなる係合部を形成すると共に、第1係合突起の下側と第2係合突起の上側との間には、前記蓋体の係合回転方向に沿って前記凸設部および前記凹設部それぞれの形成位置まで互いに上下方向に間隙を設けて、前記凸設部が相手側の係合突起に当接するまで第1係合突起と第2係合突起とを離隔保持し、これら第1係合突起と第2係合突起との間に、前記係合部が係合完了すると同時に当接して前記蓋体の係合回転方向への相対回転を停止するストッパー部を複数形成したことを特徴とする蓋体の係合構造。
FI (2件):
B65D 41/04 C ,  B65D 41/04 D

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