特許
J-GLOBAL ID:200903006395624621

プラントの運転制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川北 武長
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-237450
公開番号(公開出願番号):特開平8-101710
出願日: 1994年09月30日
公開日(公表日): 1996年04月16日
要約:
【要約】【目的】異常発生時に、対象プラント等状態量の把握を行い、的確な操作動作が可能で、運転員が、当該操作の妥当性を自覚しながら異常状態から正常状態に復旧させることができる、プラントの運転制御装置を提供する。【構成】プラントに配設された計器類19からプラントデータをモニタする装置20と、プラント現場に配置されたカメラ12、マイクロフォン13、振動計等の監視用センサと、これらセンサからの検出値に基づき異常の有無の判断をし、異常時には異常の状態を出力する異常判断装置5、18と、異常判断装置からの情報とそれに関連するプラントデータに基づき異常の場合にはプラント構成各部の操作に関するガンダンス情報を提示する処置ガイダンス装置を備えたものにおいて、異常発生時に、関連するプラントデータの変化に基づきプラントの効率および安全性の両面についての推移の発生確立(事後確立)を推定する手段と、事後確立を使った統計的意志決定手段により処置ガイダンスの中のどの操作を実行すべきかを運転員に支持する手段とを有する操作決定支援装置2を設ける。
請求項(抜粋):
プラントまたは機械装置に装着された計測器類からのプラントデータをモニタするプラントデータモニタ装置と、プラント現場に配置された監視用センサと、その検出値に基づき異常の有無を判断して異常時には異常個所、異常の種類、異常の程度などの異常情報を処置ガイダンス装置に出力する異常判断装置と、異常判断装置からの出力情報とそれに関連するプラントデータに基づき異常の場合にはプラント構成部位の操作に関する処置ガイダンスを出力する処置ガイダンス装置とを備えたプラント運転制御装置において、上記処置ガイダンス装置からの出力を受けて異常発生時の前記関連プラントデータに基づきそのプラントデータの変化に基づく、プラントの効率と安全性の両面についての推移の事後確率を推定する手段と、上記事後確率を使った統計的意思決定手段により前記処置ガイダンスの中のどの操作を実行すべきかを運転員に対して表示する手段とを有する操作決定支援装置を設けたことを特徴とするプラントの運転制御装置。
IPC (4件):
G05B 23/02 ,  G05B 23/02 301 ,  G21C 17/00 GDB ,  G21D 3/00 GDB
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • プロセス制御方法および装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-015925   出願人:株式会社日立製作所, 日立エンジニアリング株式会社
  • 特開昭59-161707
  • 特開昭64-015808

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