特許
J-GLOBAL ID:200903006396540251
確実な電話音声認識のための信号バイアスの除去
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
岡部 正夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-065408
公開番号(公開出願番号):特開平7-271394
出願日: 1995年03月24日
公開日(公表日): 1995年10月20日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、音声認識システムにおける好ましくない影響を最小にするためのバイアスの最大優度評価値に基づく信号バイアス除去(SBR)法に関する。【構成】 離散(ベルトル量子化ベースの)半連続的と連続的密度隠れマルコフモデル(HMM)システムのような種々のアーキテクチャーに容易に適用可能である。例えば、SBR法は、離散密度HMMに統合され、外的信号成分による汚染が未知の場合、電話音声認識に適用できる。リアルタイム処理を可能とするため、バイアス評価値に対するシーケンシャルな方法(SSBR)が開示される。
請求項(抜粋):
音声認識システムにより使用される入力音声信号中の未知の信号バイアスを影響を最小にするための方法であって、(1)以下の(a)から(g)のステップを使用することにより前記音声認識システムを訓練することと、(a)訓練用音声信号に基づいて重心の組を生成することと、(b)優度関数の最大化に基づいて前記訓練用音声信号に対する前記バイアスの評価値を計算することと、(C)前記訓練用音声信号から前記バイアスの評価値を減算して、仮の訓練音声値を得ることと、(d)予め決められた回数前記ステップ(a)から(c)を繰り返すことと、ここで、前記バイアスの各後続の計算された評価値は前の仮の訓練音声値に基づいていて、減少したバイアス訓練音声信号値に到達し、(e)前記減少したバイアス訓練音声信号に基づいて前記重心を再計算して重心の新しい組を発生することと、(f)前記ステップ(b)と(e)を予め決められた回数繰り返して処理された減少した音声信号を計算し、重心の最適な組を形成することと、(g)音声認識装置に対する訓練入力として前記処理された減少したバイアス音声信号と前記最適な重心の組を利用することと、(2)以下の(h)から(j)のステップを用いて、前記未知のバイアスを最小にするように入力音声信号をテストすることと、(h)前記重心の最適な組を利用して、優度関数を最大化することに基づいて、前記音声信号の各発声に対する前記バイアスの評価値を計算することと、(i)前記音声信号から前記バイアスの前記評価値を減算して仮の音声値を得ることと、(j)前記ステップ(h)と(i)を予め決められた回数繰り返すことと、ここで、前記バイアスの各後続の計算される評価値は前記前の仮の音声値に基づいており、結果として減少したバイアス音声信号が得られ、(3)前記減少したバイアス音声信号を音声認識装置への入力として利用することとを具備する方法。
IPC (4件):
G10L 3/00 551
, G10L 3/00 535
, G10L 3/02 301
, G10L 9/18
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