特許
J-GLOBAL ID:200903006396781003

系統連系インバータ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西野 卓嗣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-249466
公開番号(公開出願番号):特開平6-105559
出願日: 1992年09月18日
公開日(公表日): 1994年04月15日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、制御回路の簡略化、及び装置全体の小型化を実現させた系統連系インバータ装置を提供する。【構成】 太陽電池などの直流電源1に接続され、高周波で交互にスイッチング制御される第1、及び第2スイッチング手段7a,7bと、該第1、及び第2スイッチング手段7a,7bの導通により、前記直流電源1から供給される直流電力を2次側に絶縁伝達する高周波トランス3,4と、該高周波トランス3,4の2次側に設けられた第1、及び第2二次巻線12,16と、該第1、及び第2二次巻線12,16からの直流出力を夫々商用周波数の交流出力に変換する第1、及び第2ブリッジ回路20,21とを備える。
請求項(抜粋):
直流電源に接続され、高周波で交互にスイッチング制御される第1、及び第2スイッチング手段と、該第1、及び第2スイッチング手段の導通により、前記直流電源から供給される直流電力を2次側に絶縁伝達する高周波トランスと、該高周波トランスの2次側に設けられた第1、及び第2二次巻線と、該第1、及び第2二次巻線からの直流出力を夫々商用周波数の交流出力に変換する第1、及び第2ブリッジ回路と、前記第1スイッチング手段の導通により、前記第1二次巻線に発生する電圧のみ前記第1ブリッジ回路に供給する第1整流回路と、前記第2スイッチング手段の導通により、前記第2二次巻線に発生する電圧のみ前記第2ブリッジ回路に供給する第2整流回路と、前記直流電源の出力電力を決定する出力電力決定手段と、商用周波数の基準波形を発生する波形発生手段と、該波形発生手段の出力と、前記出力電力決定手段の出力とを乗算する乗算手段と、前記第1、及び第2二次巻線に流れる電流を検出する第1、及び第2電流検出手段と、該第1、及び第2電流検出手段の出力を加算する加算手段と、該加算手段の出力、及び前記乗算手段の出力の差に基づいたパルス幅信号を発生するパルス幅変調手段と、該パルス幅変調手段からの出力信号に基づいて前記第1、及び第2スイッチング手段のスイッチング制御を交互に行うスイッチング制御手段とを備え、前記第1、及び第2ブリッジ回路からの交流出力を単相3線式配電線系統に連系することを特徴とする系統連系インバータ装置。
IPC (3件):
H02M 7/48 ,  H02J 3/38 ,  H02J 7/35

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