特許
J-GLOBAL ID:200903006396859932

パンタグラフ摺り板の摩耗量自動計測システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 梶山 佶是 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-329453
公開番号(公開出願番号):特開平5-146001
出願日: 1991年11月18日
公開日(公表日): 1993年06月11日
要約:
【要約】【目的】 車庫内を移動する車両を対象とし、そのパンタグラフの摺り板の摩耗量を、光学方式により非接触で自動的に計測するシステムを提供する。【構成】 車両2のパンタグラフ1に対して照射された検出光の遮断により、パンタグラフを検出するパンタグラフ検出装置6を設け、検出装置6の前方および後方に、パンタグラフの舟体12に取り付けられた2枚の摺り板3a,3b に対応して、その側面を適当な角度の斜め上方より照射光Lを照射する投光器71a,72a と、照射光の側面による正反射Rの方向の斜め下方に、側面の映像を受像する受像器71b,72b よりなる摺り板撮像装置71,72 をそれぞれ設ける。パンタグラフ検出装置の検出信号により、各受像器のシャッターを開いて2枚の摺り板の側面をそれぞれ受像し、各受像信号により2枚の摺り板の摩耗量をそれぞれ算出する信号処理部8を設けて構成される。【効果】 移動中の車両のパンタグラフを検出した検出信号により、摺り板の摩耗量が非接触で自動計測され、パンタグラフ保守者の安全と省力化に寄与する。
請求項(抜粋):
車庫内を移動する電気車両のパンタグラフに対して検出光を照射し、該検出光の遮断により該パンタグラフを検出するパンタグラフ検出装置を設け、該パンタグラフ検出装置の前方および後方に、該パンタグラフの舟体に取り付けられた2枚の摺り板に対応して、該摺り板の側面を適当な角度の斜め上方より照射光を照射する投光器と、該照射光の該摺り板の側面による正反射方向の斜め下方に、前記摺り板の側面の映像を受像する受像器よりなる摺り板撮像装置をそれぞれ設け、前記パンタグラフ検出装置の検出信号により、前記各受像器のシャッターを開いて前記2枚の摺り板の側面をそれぞれ受像し、該各受像器の受像信号により該2枚の摺り板の摩耗量をそれぞれ算出する信号処理部を設けて構成されたことを特徴とする、パンタグラフ摺り板の摩耗量自動計測システム。
IPC (4件):
B60L 3/00 ,  B60L 5/08 ,  G01B 11/06 101 ,  G01B 11/24
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-182507

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