特許
J-GLOBAL ID:200903006400115463

油圧緩衝器のシール構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 天野 泉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-037958
公開番号(公開出願番号):特開2002-242981
出願日: 2001年02月15日
公開日(公表日): 2002年08月28日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】コストダウンを図れる油圧緩衝器のシール構造を提供すること。【解決手段】ベアリング7とインサートメタル9の外周はアウターシェルの上端部で抱持され、ベアリング7とオイルシール10との間に油溜り室11を設け、この油溜り室11はオイルシールに設けたチェックシール12を介して外側室11bと内側室11aとに区画され、上記外側室11bはベアリング7に設けた油抜き穴13を介してリザーバRに接続され、更にベアリング7の外周に気体洩れ防止用のリング14を設けている油圧緩衝器に於て、上記リング14の下方におけるベアリング7の外周に環状油室15を設け、この環状油室15をベアリング7に設けたポート16を介して上記内側室11aに接続させてリング14側に通じるベアリング7の外周とアウターシェル4の内周との間の微少隙間を環状油室内の作動油でシールさせたことを特徴とする。
請求項(抜粋):
シリンダの外側にアウターシェルを設けて両者の間にリザーバを区画し、シリンダの上端部にベアリングを設け、このベアリングの上方にインサートメタルで保持されたオイルシールを設け、上記ベアリングとインサートメタルの外周はアウターシェルの上端部で抱持され、ベアリングとオイルシールとの間に油溜り室を設け、この油溜り室はオイルシールに設けたチェックシールを介して外側室と内側室とに区画され、上記外側室はベアリングに設けた油抜き穴を介してリザーバに接続され、更にベアリングの外周に気体洩れ防止用のリングを設けている油圧緩衝器に於て、上記リングの下方におけるベアリングの外周に環状油室を設け、この環状油室をベアリングに設けたポートを介して上記内側室に接続させてリング側に通じるベアリングの外周とアウターシェルの内周との間の微少隙間を環状油室内の作動油でシールさせたことを特徴とする油圧緩衝器のシール構造。
Fターム (3件):
3J069AA54 ,  3J069CC19 ,  3J069DD47

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