特許
J-GLOBAL ID:200903006405253945
画像形成装置およびプロセス装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
岡本 寛之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-397455
公開番号(公開出願番号):特開2002-196638
出願日: 2000年12月27日
公開日(公表日): 2002年07月12日
要約:
【要約】【課題】 除電ランプを設けなくても、感光ドラムの表面上に紙紛を電気的に安定して捕捉することのできるプロセス装置、および、そのプロセス装置を備える画像形成装置を提供すること。【解決手段】 転写後の感光ドラム27の表面に接触して紙紛を除去するための導電性ブラシ51に、ダイオード52を介して直流電源53を接続する。これによって、直流電源53から導電性ブラシ51にバイアス電圧を印加して、紙紛を物理的に絡め取るとともに電気的に捕捉する。そして、転写ローラ30の転写バイアスのオン・オフなどにより、導電性ブラシ51に印加するバイアス電圧と感光ドラム27の表面電位との間の電位の逆転が生じても、ダイオード52が、感光ドラム27から直流電源53に電流が逆流することを防止するので、導電性ブラシ51によって捕捉した紙紛が再び感光ドラム27に戻ることが防止される。
請求項(抜粋):
帯電手段によって所定の電位に帯電された後、露光手段によって静電潜像が形成され、その静電潜像が現像手段によって現像されることにより形成される可視像を担持する感光体と、前記感光体に対向し、前記可視像を記録媒体に転写するための転写手段と、前記感光体の移動方向における前記転写手段より下流側において、前記感光体の表面に接触して紙紛を除去するための紙紛除去手段とを備える画像形成装置において、前記紙紛除去手段には、前記感光体の表面上の紙紛を電気的に捕捉するために、前記紙紛除去手段にバイアス電圧を印加する電源装置が接続されるとともに、前記紙紛除去手段と前記電源装置との間には、前記感光体から前記電源装置に電流が逆流することを防止するための逆流防止手段が設けられていることを特徴とする、画像形成装置。
Fターム (1件):
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