特許
J-GLOBAL ID:200903006408573509

インパクト工具

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-124164
公開番号(公開出願番号):特開2005-305578
出願日: 2004年04月20日
公開日(公表日): 2005年11月04日
要約:
【課題】 本発明の目的は、上記課題を解決し、スピンドルがアンビルに対して1回転した時にハンマがアンビルを1回だけ打撃する動作をより確実にしたインパクト工具を提供することにある。【解決手段】 ハンマ13の一端に突設されるハンマ爪部13Bと、アンビル14の一端にハンマ爪部13Bと係合可能に突設されるアンビル爪部14Aとを有するインパクト工具1において、ハンマ爪部13Bを第1のハンマ爪13cと、第1のハンマ爪13cに対して径方向内側に突設される第2のハンマ爪13dとで構成し、アンビル爪部14Aを、第1のハンマ爪13cと係合可能な位置に突設される第1のアンビル爪14cと、第2のハンマ爪13dと係合可能な位置に突設される第2のアンビル爪14dとで構成する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
駆動源であるモータと、 該モータの回転力を減速して伝達する減速機構部と、 該減速機構部の回転力が伝達されて回転する略円柱形状のスピンドルであって、該スピンドルの外周に軸方向とは所定の角度をもって凹設される第1のカム溝を有するスピンドルと、 該スピンドルに回転可能且つ軸方向移動可能に挿入される略円筒形状のハンマであって、該ハンマの内周の該第1のカム溝に対応する位置に軸方向とは所定の角度をもって凹設される第2のカム溝と、該ハンマの一端に突設されるハンマ爪部と、を有するハンマと、 該スピンドルの前方に略同軸に回転可能に設けられる略円柱形状のアンビルであって、該アンビルの一端に該ハンマ爪部と係合可能に突設されるアンビル爪部と、該アンビルの他端に設けられる先端工具保持部と、を有するアンビルと、 該第1及び第2のカム溝内に設けられ、該第1及び第2のカム溝に係合するボールと、 該スピンドルと該ハンマとの間に設けられ、該ハンマを前方に押圧するスプリングと、 を有するインパクト工具において、 該ハンマ爪部は、第1のハンマ爪と、該第1のハンマ爪に対して径方向内側に突設される第2のハンマ爪とを有し、 該アンビル爪部は、第1のハンマ爪と係合可能な位置に突設される第1のアンビル爪と、該第2のハンマ爪と係合可能な位置に突設される第2のアンビル爪と、 を有することを特徴とするインパクト工具。
IPC (1件):
B25B21/02
FI (1件):
B25B21/02 G
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 実開平6-669号公報

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