特許

J-GLOBAL ID：200903006408865283

水晶発振回路

発明者： 飯野 浩二 ,  谷口 智幸
出願人/特許権者： 株式会社東芝
代理人 (1件)： 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-276494
公開番号（公開出願番号）：特開平10-126153
出願日： 1996年10月18日
公開日（公表日）： 1998年05月15日
要約：

【要約】【課題】温度変化に対する発振周波数偏差を減少し、より安定した発振を行なうことを可能とする。【解決手段】水晶振動子1に対して並列に接続された少なくとも1つの並列接続コンデンサ3a,3bのうちの少なくとも1つに、温度変化にともなう水晶振動子1の振動数の変化による信号の周波数変化を低減するための所定の温度特性を有する素子を用いるようにした。

請求項（抜粋）：

水晶振動子に対して直列に接続された少なくとも1つの直列接続コンデンサと、前記水晶振動子に対して並列に接続された少なくとも1つの並列接続コンデンサとで前記水晶振動子の振動数と所定の発振周波数との偏差を補償して前記所定の発振周波数の信号を出力するようにしたものであり、前記並列接続コンデンサのうちの少なくとも1つに、温度変化にともなう前記水晶振動子の振動数の変化による前記信号の周波数変化を低減するための所定の温度特性を有する素子を用いたことを特徴とする水晶発振回路。