特許
J-GLOBAL ID:200903006409868928

巻線界磁式同期機の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 村上 啓吾 ,  大岩 増雄 ,  児玉 俊英 ,  竹中 岑生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-063723
公開番号(公開出願番号):特開2005-253258
出願日: 2004年03月08日
公開日(公表日): 2005年09月15日
要約:
【課題】 巻線界磁式同期機の特性が変動した場合でも、当該特性の変動を反映して容易に最適な制御を行うことができる巻線界磁式同期機の制御装置を得る。【解決手段】 同期機1の回転数ωを入力して磁束指令Φrを発生する磁束指令発生手段9と、電機子電流及び界磁電流値iffから永久磁石の磁束を考慮して電機子鎖交磁束Φの大きさ|Φ|と位相∠Φとを算出する磁束推定手段7と、トルク指令τrを電機子鎖交磁束で除して電機子電流指令iδrを求める除算器15と、電機子鎖交磁束Φの大きさ|Φ|と磁束指令Φrの誤差より界磁電流指令値ifrを決定する磁束制御手段11と、電機子鎖交磁束の方向とこれに直交する方向のγδ直交2軸上でγ軸方向の電機子電流iδfと電機子電流指令iδrとの誤差が零になるように制御し、かつγ軸方向の電機子電流iγfが零になるように制御するδ及びγ軸電流制御器16,18とを設けた。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
界磁として巻線界磁と永久磁石とを有する巻線界磁式同期機を制御するものであって、上記巻線界磁式同期機の回転数を入力して磁束指令を発生する磁束指令発生手段と、上記巻線界磁式同期機の電機子電流及び界磁電流値から上記永久磁石の磁束を考慮して電機子鎖交磁束の大きさと位相と負荷角とを算出する電機子鎖交磁束算出手段と、トルク指令を上記電機子鎖交磁束で除して電機子電流指令を求める除算器と、上記電機子鎖交磁束算出手段の算出した上記電機子鎖交磁束と上記磁束指令との誤差及び上記負荷角に基づき界磁電流指令を算出する界磁電流指令算出手段と、上記電機子鎖交磁束の方向及び上記電機子鎖交磁束の方向と直交する方向の直交2軸上で上記電機子鎖交磁束の方向と直交する方向の電機子電流と上記電機子電流指令との誤差が零になるように制御するとともに上記電機子鎖交磁束の方向の電機子電流が零になるように制御する電機子電流制御手段とを備えた巻線界磁式同期機の制御装置。
IPC (2件):
H02P21/00 ,  H02P7/63
FI (2件):
H02P5/408 C ,  H02P7/63 303V
Fターム (28件):
5H505CC01 ,  5H505DD08 ,  5H505EE41 ,  5H505GG04 ,  5H505HA08 ,  5H505JJ04 ,  5H505JJ06 ,  5H505JJ25 ,  5H505LL01 ,  5H505LL22 ,  5H505LL34 ,  5H505LL35 ,  5H505LL40 ,  5H505LL41 ,  5H576CC01 ,  5H576DD07 ,  5H576EE01 ,  5H576GG04 ,  5H576HA02 ,  5H576JJ04 ,  5H576JJ06 ,  5H576JJ25 ,  5H576LL01 ,  5H576LL22 ,  5H576LL34 ,  5H576LL35 ,  5H576LL40 ,  5H576LL41
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (5件)
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