特許

J-GLOBAL ID：200903006410001911

画像処理装置

発明者： 荒井 美晴 ,  塩原 守人 ,  吉武 敏幸
出願人/特許権者： 富士通株式会社
代理人 (1件)： 山谷 晧榮 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-272167
公開番号（公開出願番号）：特開平5-108795
出願日： 1991年10月21日
公開日（公表日）： 1993年04月30日
要約：

【要約】【目的】 本発明は、画像処理装置に関し、画像中から対象物を抽出する処理を効率良く行うと共に、画像処理に関する知識を持たない利用者でも、容易に画像処理ができるようにすることを目的とする。【構成】 入力された画像から、任意の物体を抽出する画像処理装置において、利用者6の顔面を撮像するTVカメラ5と、入力画像を表示する表示部4と、TVカメラ5の出力画像から視線を検出する視線検出部3と、視線検出部3で検出した視線の動きを解析して跳躍性眼球運動と随従性眼球運動とに分類し、対象物が運動しているか、静止しているかを判別する視線解析部2と、前記判別結果に応じて、対象物の抽出手法が切り換えられる画像処理部1とで構成する。

請求項（抜粋）：

入力された画像から、任意の物体を抽出する画像処理装置において、利用者(6)の視線を検出する視線検出部(3)と、視線検出部(3)で検出した視線の動きを解析する視線解析部(2)と、視線解析部(2)の解析結果に基づいて、入力された画像から任意の物体を抽出する画像処理部(1)を設けたことを特徴とする画像処理装置。