特許
J-GLOBAL ID:200903006414489072

電気化学的リチウム二次電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-532137
公開番号(公開出願番号):特表平11-504154
出願日: 1996年04月16日
公開日(公表日): 1999年04月06日
要約:
【要約】酸素-不足スピネル:Li1+xMn2-xO4-δ[式中、0≦x≦0.33及び0.01≦δ≦0.5である]が、電気化学的リチウム二次電池用のカソード活物質として有用である。MnO、MnO2及びLi2MnO3の角で囲まれたリチウムマンガンオキシド化合物の相図中でのその存在領域は、コーナー化合物LiMn2O4、Li2Mn4O7、Li8Mn10O21O及びLi4/3Mn5/3O4により定義されるが、但し、線LiMn2O4-Li4/3Mn5/3O4及びLiMn2O4-Li2Mn2O4沿いに位置する全ての化合物を除く。該スピネルをLi-及びMn-含有出発物質の混合物から変成セラミック法により製造し、その反応生成物を、Ar/H2雰囲気中での焼成により還元する。Li分xは、部分的に又は完全にCo、Mg、Zn、Ni、Ca、Bi、Ti、V、Rh又はCuからなる列からの外来の一価又は多価カチオンで代えることができる。
請求項(抜粋):
活物質としてリチウムを有する負極、活物質としてリチウムマンガンオキシド-スピネルを有する正極及び非水電解質を有する電気化学的二次電池において、正極物質が、一般組成: Li1+xMn2-xO4-δ [式中、0≦x≦0.33及び0.01≦δ≦0.5である]の酸素不足リチウムマンガンオキシド-スピネルであるが、但し、x=1/2δ±0.01である全てのものを除くことを特徴とする、活物質としてリチウムを有する負極、活物質としてリチウムマンガンオキシド-スピネルを有する正極及び非水電解質を有する電気化学的二次電池。
IPC (4件):
H01M 4/58 ,  C01G 45/00 ,  H01M 4/02 ,  H01M 10/40
FI (4件):
H01M 4/58 ,  C01G 45/00 ,  H01M 4/02 C ,  H01M 10/40 Z

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