特許
J-GLOBAL ID:200903006415078696

変速機用カウンターシャフト構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大西 正悟
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-354525
公開番号(公開出願番号):特開平6-185584
出願日: 1992年12月16日
公開日(公表日): 1994年07月05日
要約:
【要約】【目的】 製造コストが低く、軽量、コンパクトに構成することができ、且つ耐久性、信頼性に優れた変速機用のカウンターシャフト構造を得る。【構成】 回転シャフト31は所定径の円筒部31bと外径方向に環状に突出したフランジ部31aとを有する。動力伝達ギヤ35が、その嵌合孔35aに円筒部31bを嵌入させるようにして回転シャフト31上に取り付けられ、この状態で互いに当接するフランジ部31aと動力伝達ギヤの側端とが溶接接合される。動力伝達ギヤ35は、その側端面にリング凹状の肉ぬすみ35bを有し、この肉ぬすみにより形成されるハブ部35cの外周径がフランジ部31aの外径とほぼ等しく、フランジ部31aとハブ部35cとが外径側において溶接接合されている。
請求項(抜粋):
両端がそれぞれベアリングを介して変速機ハウジングにより回転自在に支持された回転シャフトと、この回転シャフト上に設けられた少なくとも二つの動力伝達ギヤとからなり、これら動力伝達ギヤのうちの少なくとも一つが前記回転シャフトとは別体に形成された溶接タイプ動力伝達ギヤであり、前記回転シャフトが所定径の円筒部とこの円筒部における軸方向内側の端部に外径方向に環状に突出したフランジ部とを有し、前記溶接タイプ動力伝達ギヤがその中心部に前記円筒部上と嵌合する嵌合孔を有し、前記嵌合孔に前記円筒部を嵌入させて前記回転シャフト上に前記溶接タイプ動力伝達ギヤを取り付け、この状態で互いに当接する前記フランジ部と前記溶接タイプ動力伝達ギヤの側端とを溶接接合して構成されていることを特徴とする変速機用カウンターシャフト構造。
IPC (2件):
F16H 3/44 ,  F16H 55/17

前のページに戻る