特許
J-GLOBAL ID:200903006416407367

バックホウの原動部構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-028991
公開番号(公開出願番号):特開平8-218430
出願日: 1995年02月17日
公開日(公表日): 1996年08月27日
要約:
【要約】【目的】 バックホウの原動部において、エンジンボンネット上方の運転座席を座りやすい高さに配置し、しかも、エンジンボンネットの内部空間に各種内装機器を容易に配置できるとともに、これらのメンテナンスを容易に行えるように、しかもエンジンを効率良く冷却できるようにする。【構成】 エンジンボンネット6の上方に運転座席7を配置し、水冷式のエンジン10をエンジンボンネット6の内部に横置き配備し、エンジンボンネット6の左右側面の一方に外気取り入れ用の吸気口16を、かつ、他方に冷却排風の排気口を夫々形成したバックホウにおいて、エンジンボンネット6上面の前側寄り箇所に凹部12を形成して、この凹部12に運転座席7を入り込み配置し、凹部12の左右に位置する上方への凸部のうち、一方の凸部の内部空間にラジエータの上部を、かつ、他方の凸部の内部空間にエンジン付属機器を入り込み配置し、左右凸部に連なる状態で凹部12の後方に形成された上方への凸部18の内部空間Scを、吸気口16と排気口とを連通する風路に形成する。
請求項(抜粋):
エンジンボンネット(6)の上方に運転座席(7)を配置し、水冷式のエンジン(10)をエンジンボンネット(6)の内部に横置き配備し、前記エンジンボンネット(6)の左右側面の一方に外気取り入れ用の吸気口(16)を、かつ、他方に冷却排風の排気口(17)を夫々形成したバックホウにおいて、前記エンジンボンネット(6)上面の前側寄り箇所に凹部(12)を形成して、この凹部(12)に前記運転座席(7)を入り込み配置し、前記凹部(12)の左右に位置する上方への凸部(13a,13b)のうち、一方の凸部(13a)の内部空間(Sa)にラジエータ(14)の上部を、かつ、他方の凸部(13b)の内部空間(Sb)にエンジン付属機器(15)を入り込み配置し、前記左右凸部(13a,13b)に連なる状態で前記凹部(12)の後方に形成された上方への凸部(18)の内部空間(Sc)を、前記吸気口(16)と前記排気口(17)とを連通する風路に形成してあることを特徴とするバックホウの原動部構造。

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