特許
J-GLOBAL ID:200903006418862754

遮断器及び分電盤

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柏木 明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-060836
公開番号(公開出願番号):特開平7-272613
出願日: 1994年03月30日
公開日(公表日): 1995年10月20日
要約:
【要約】【目的】 異常検出時に励磁される電磁コイルにより動作するアーマチュアの脱落を防止するとともに小型化を図り得る遮断器及び分電盤を提供する。【構成】 異常検出時に電磁コイル13を励磁し、アーマチュア20をトリップバー29とともに変位させ、引き外し機構33により開閉機構8を作動させて電路を遮断する遮断器1において、電磁コイル13のコア15側となるアーマチュア20の先端とアーマチュア取付板19の先端部との間にアーマチュアスプリング28を張設することにより、電磁コイル13の側面に沿って引き外し機構33を近接配置して小型化に寄与する。また、アーマチュア20に形成した屈曲片23をトリップバー29のアーマチュア取付板19側の面に対向させることにより、外部からのショック等によるアーマチュア取付板19からのアーマチュア20の脱落を防止する。
請求項(抜粋):
電源端子と負荷端子との間を開閉する開閉機構と、異常検出時に励磁される電磁コイルと、この電磁コイルのコアの端面に対向する被吸引面を有するアーマチュアと、このアーマチュアの動作に連動するトリップバーを有して前記開閉機構を開放方向に作動させる引き外し機構とを設け、前記電磁コイルと前記引き外し機構との間に配置されたアーマチュア取付板に前記アーマチュアを起伏自在に挿入する角孔とそのアーマチュアの挿入深さを規制するストッパとを形成し、前記アーマチュアの前記コア側の端部と前記アーマチュア取付板の先端部との間にアーマチュアスプリングを張設し、前記トリップバーの前記アーマチュア取付板側の面に対向する屈曲片とこの屈曲片に連続されて前記トリップバーを間にして前記被吸引面の背面に対向する押圧片とを前記アーマチュアに一体に形成したことを特徴とする遮断器。
IPC (2件):
H01H 73/36 ,  H02B 1/42

前のページに戻る