特許
J-GLOBAL ID:200903006423339750
フランジガセットを持つ桁構造の補修工法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
林 信之
, 片寄 武彦
, 森 俊秀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-334469
公開番号(公開出願番号):特開2004-167515
出願日: 2002年11月19日
公開日(公表日): 2004年06月17日
要約:
【課題】欠陥が生じたフランジガセットを持つ桁構造の疲労補修工法において、金属消費量の少なく、効率的作業が可能で、且つ耐久性の高い工法を提供することを目的とする。【解決手段】フランジガセットを持つ桁構造の、疲労亀裂部を表面側或いは裏面側の疲労亀裂の長い方のものより10mm以上長く取除いた後で溶接補修を行った補修溶接部5について、補修溶接部5の溶接止端を温度100°C以下で全周超音波衝撃処理を施して溝を形成し、止端形状を改善すると共に、その処理部から少なくともフランジ板厚以上控えた場所にあるフランジガセットの止端部6について、フランジガセットの板厚をtとしたときに、フランジガセットの溶接ビードのフランジ2側の止端を端部から少なくともt以上の範囲について超音波衝撃処理を実施することを特徴とするフランジガセットを持つ桁構造の補修工法。【選択図】図1
請求項(抜粋):
フランジガセットを持つ桁構造の、疲労亀裂部を表面側或いは裏面側の疲労亀裂の長い方のものより10mm以上長く取除いた後で溶接補修を行った補修溶接部について、補修溶接部の溶接止端を温度100°C以下で全周超音波衝撃処理を施して溝を形成し、止端形状を改善すると共に、その処理部から少なくともフランジ板厚以上控えた場所にあるフランジガセットの止端部について、フランジガセットの板厚をtとしたときに、フランジガセットの溶接ビードのフランジ側の止端を端部から少なくともt以上の範囲について超音波衝撃処理を実施することを特徴とするフランジガセットを持つ桁構造の補修工法。
IPC (1件):
FI (1件):
引用特許:
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