特許
J-GLOBAL ID:200903006424137859

電気透析精製法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 赤野 牧子 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-166138
公開番号(公開出願番号):特開平8-000966
出願日: 1994年06月24日
公開日(公表日): 1996年01月09日
要約:
【要約】【目的】 金属酸洗浄廃液等の多価金属イオン等含有の水溶液を、電流効率を低下させることなく、連続的に円滑に電気透析して精製し回収して再使用する。【構成】 陽極室、中間室及び陰極室とからなる電気透析装置において、中間室と陽極室とは陰イオン交換膜で、中間室と陰極室とは陽イオン交換膜で隔離されると共に、(a)陽極室に硫酸、塩酸、リン酸、塩素酸、過塩素酸及びクロム酸から選ばれた1または2以上を含有する水溶液を陽極液として収容し、(b)中間室に多価金属イオン及び/または多価金属酸イオンを含有する水溶液を収容し、且つ、(c)陰極室に無機塩及びpH緩衝剤を含有する水溶液を陰極液として収容して通電することにより中間室に収容する水溶液中の多価金属を減少除去することを特徴とする電気透析精製法。
請求項(抜粋):
陽極室、中間室及び陰極室とからなる電気透析装置において、中間室と陽極室とは陰イオン交換膜で、中間室と陰極室とは陽イオン交換膜で隔離されると共に、(a)陽極室に硫酸、塩酸、リン酸、塩素酸、過塩素酸及びクロム酸から選ばれた1または2以上を含有する水溶液を陽極液として収容し、(b)中間室に多価金属イオン及び/または多価金属酸イオンを含有する水溶液を収容し、且つ、(c)陰極室に無機塩及びpH緩衝剤を含有する水溶液を陰極液として収容して通電することにより中間室に収容する水溶液中の多価金属を減少除去することを特徴とする電気透析精製法。
IPC (3件):
B01D 61/44 510 ,  C02F 1/469 ,  C23G 1/36

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