特許
J-GLOBAL ID:200903006425126508

手動式矩形走査装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山田 恒光 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-165806
公開番号(公開出願番号):特開平11-014609
出願日: 1997年06月23日
公開日(公表日): 1999年01月22日
要約:
【要約】【課題】 手動による矩形走査を高い精度で容易に行えるようにする。【解決手段】 ラック8を備え、溶接線2に沿うように被検材1に固定できる可撓性ガイドレール5と、レール5に沿って走行可能な走行台9と、ラック8に噛合し回転レバー26の回転により減速機構31を介して回転するピニオン25と、走行台9の走行方向と直交する方向に走行台9に備えた案内レール14と、駆動モータ15によりプーリ16及びベルト18を介して案内レール14に沿って横行する横行台19と、横行台19に連結アーム21を介して取付けられた探傷センサ24と、プーリ16の回転を検出して検出信号33aを制御装置32に伝える横行位置検出器33と、ピニオン25の回転を検出して検出信号34aを制御装置32に伝える走行位置検出器34とを備える。
請求項(抜粋):
溶接線に対し被検材上を矩形移動させて探傷検査を行うようにしている手動式矩形走査装置であって、溶接線に沿うように被検材に固定でき且つ上面にラックを備えた可撓性ガイドレールと、該可撓性ガイドレールに沿って走行可能な走行台と、前記ラックに噛合するように走行台に備えたピニオンと、回転レバーと、該回転レバーによる回転を前記ピニオンに伝える減速機構と、前記走行台上に走行台の走行方向と直交する方向に延設された案内レールと、駆動モータにより駆動されるプーリに掛けられたベルトに接続され前記案内レールに沿って横行し得る横行台と、該横行台に連結アームを介して取付けられ被検材上を滑動し得る探傷センサと、前記プーリの回転を検出して検出信号を制御装置に伝える横行位置検出器と、前記ピニオンの回転を検出して検出信号を前記制御装置に伝える走行位置検出器とを備えたことを特徴とする手動式矩形走査装置。

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