特許
J-GLOBAL ID:200903006425535866

管内ライニング用ボールピグ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 征四郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-337534
公開番号(公開出願番号):特開平8-183095
出願日: 1994年12月28日
公開日(公表日): 1996年07月16日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 配管の内面の不整状な形状にも確実に追随して、円滑に走行可能であり、均一な厚さのライニング樹脂の膜を正確かつ確実に形成することができる管内ライニング用ボールピグを提供する。【構成】 ボールピグ1を被ライニング配管2内に挿入すると、上記弾性外殻部1bは多少潰れて配管2の内面を弾性的に押し付けられ、この状態で進行方向後ろ側から管内圧力をかけると、ボールピグ1は配管2内を移動し、充填されたライニング用樹脂3の一部が配管2の内面に塗布されて、ボールピグ1が通り過ぎた後の配管2の内面にライニング膜3aを形成する。上記ボールピグ1が配管2の溶接部等の突起部やエルボ等の不整状な内面を走行しても、該ボールピグ1の特に弾性外殻部1bがこれら不整状な無い面形状に追随して変形し、配管2の内面に一定の押圧力で接しながら通過するので、一定の厚みのライニング膜3aが形成される。
請求項(抜粋):
配管の内面にライニング樹脂の膜を形成するためのピグであって、内部に適宜な硬度を有するコア部を備え、該コア部の外側に該コア部の直径に対して所定の比率の外径を有する弾性外殻部を備えた二重構造に構成したことを特徴とする管内ライニング用ボールピグ。

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