特許
J-GLOBAL ID:200903006426738060

微生物の膜分離方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 下田 容一郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-212674
公開番号(公開出願番号):特開平5-031332
出願日: 1991年07月30日
公開日(公表日): 1993年02月09日
要約:
【要約】【目的】 微生物を破壊するに至らない剪断力の範囲で微生物濃度を高める。【構成】 微生物懸濁液2を満たした培養槽1底部からは循環パイプ5を導出し、ポンプ6にて微生物懸濁液2を膜モジュール7に供給し、膜面に沿って微生物懸濁液2を流すことで老廃物を含む液については膜を透過せしめ、老廃物が除かれた微生物懸濁液2については圧力調製バルブを備えた循環パイプ5を介して再び培養槽1上部に戻す。そして、微生物懸濁液2の循環流量を調整することで微生物懸濁液2に作用する剪断応力を所定値以下にする。
請求項(抜粋):
循環ポンプによって培養槽から微生物懸濁液を取り出して膜モジュールに供給し、この膜モジュールの膜面に沿って微生物懸濁液を流し、不要成分を含む液を透過液として分離し、不要成分が除去された微生物懸濁液を再び培養槽に戻すか回収するようにした微生物の膜分離方法において、前記膜モジュールの膜面、循環ポンプ内、バルブ或いは管路内において微生物懸濁液に加えられる剪断応力を微生物懸濁液の粘度等の流動特性から算出し、この剪断応力が所定値を超えないように循環流量を制御するようにしたことを特徴とする微生物の膜分離方法。
IPC (4件):
B01D 61/14 500 ,  B01D 61/22 ,  C12M 1/12 ,  C12N 1/02

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