特許
J-GLOBAL ID:200903006428927323

車両の電気式パワーステアリング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷 照一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-273987
公開番号(公開出願番号):特開平5-112245
出願日: 1991年10月22日
公開日(公表日): 1993年05月07日
要約:
【要約】【目的】 運転者の運転操作を複雑にすることなく、車両がほぼ直進走行している場合には手ごたえ感のあるハンドル操作を可能とし、山岳部などのワインディングを走行している場合には軽快なハンドル操作を可能とする。【構成】 操舵トルクセンサ21は操舵ハンドル11に付与された操舵トルクTを検出する。車速センサ22は車速Vを検出する。電流センサ23は電動モータ16の電機子電流Iを検出する。マイクロコンピュータ24はこれらの操舵トルクTおよび車速Vに応じたモータ駆動電流MIを電機子16aに流すことによって電動モータ16を駆動する。ワインディング路などを走行して、所定時間に渡る電機子電流Iの累積結果IT が大きくなる場合には、この累積結果IT の増加にしたがって前記モータ駆動電流MIを大きくなる側に補正して、電動モータ16による助勢力を大きくする。
請求項(抜粋):
操舵ハンドルの回動に応じて前輪を操舵するステアリング機構内に設けられ回転に応じて同ハンドルの操舵操作を助勢する電動モータと、操舵ハンドルに付与される操舵トルクを検出するトルク検出手段と、前記検出されたトルクが大きくなるにしたがって大きくなる駆動電流を前記電動モータに流して同モータの回転を制御するモータ制御手段とを備えた車両の電気式パワーステアリング装置において、所定時間内に前記電動モータに流れる駆動電流を累積する累積手段と、前記累積された駆動電流が大きくなるにしたがって前記モータ制御手段による駆動電流を大きくなる側に補正する補正手段とを設けたことを特徴とする車両の電気式パワーステアリング装置。
IPC (5件):
B62D 5/04 ,  B62D 6/00 ,  B62D101:00 ,  B62D119:00 ,  B62D137:00

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