特許
J-GLOBAL ID:200903006429232477

定着処理用固形剤およびそれを用いた処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-167212
公開番号(公開出願番号):特開平8-029928
出願日: 1994年07月19日
公開日(公表日): 1996年02月02日
要約:
【要約】【目的】溶解性に優れ、かつ溶解時に不溶物質が生成しない固形化もしくは錠剤化された定着用処理剤および、該定着用処理剤を水に溶解して写真感光材料を処理する方法を提供する。【構成】少なくともチオ硫酸塩、亜硫酸塩および/またはその誘導体、水溶性アルミニウム塩および下記比色法で測定したときの液の吸光度を0.25〜1.15の値にする化合物からなり実質的にほう素化合物を含有しない処理剤において、接触して反応する成分を隣接しない層に有し、かつ前記化合物を水溶性アルミニウム塩と同一の層および/または隣接する層に有することを特徴とする多層の定着処理用固形剤。比色法:1.55モル/リットルの酢酸/酢酸ナトリウム緩衝液、2.5×10-4モル/リットルのAl3+、2.5×10-5モル/リットルの下記化合物Aおよび5×10-3モル/リットルの評価化合物を含むpH4.85の液を調製し、その500〜600nmにおける最大吸収波長の吸光度を紫外光/可視光吸光光度計で測定する。【化1】
請求項(抜粋):
少なくともチオ硫酸塩、亜硫酸塩および/またはその誘導体、水溶性アルミニウム塩および下記比色法で測定したときの液の吸光度を0.25〜1.15の値にする化合物からなり実質的にほう素化合物を含有しない処理剤において、接触して反応する成分を隣接しない層に有し、かつ前記化合物を水溶性アルミニウム塩と同一の層および/または隣接する層に有することを特徴とする多層の定着処理用固形剤。比色法:1.55モル/リットルの酢酸/酢酸ナトリウム緩衝液、2.5×10-4モル/リットルのAl3+、2.5×10-5モル/リットルの下記化合物Aおよび5×10-3モル/リットルの評価化合物を含むpH4.85の液を調製し、その500〜600nmにおける最大吸収波長の吸光度を紫外光/可視光吸光光度計で測定する。【化1】
IPC (2件):
G03C 5/38 ,  G03C 5/26 520

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