特許
J-GLOBAL ID:200903006433781981

端子金具及びコネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 後呂 和男 ,  ▲高▼木 芳之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-193939
公開番号(公開出願番号):特開2006-019076
出願日: 2004年06月30日
公開日(公表日): 2006年01月19日
要約:
【課題】 端子金具に突起を設けることなく、端子金具の不正な姿勢での挿入動作を規制する。【解決手段】 端子金具20を正規の姿勢に対して左右いずれかへ90°回転した姿勢でキャビティ11に挿入しようとしても、周方向に隣り合う2つの角部3と34,32と33の形状が異なるので、角部31,32が凸部12,13と干渉し、挿入が不能となる。端子金具20を正規の姿勢に対して180°反転させた姿勢でキャビティ11に挿入しようとしても、対角に位置する2つの角部31と33,32と34の形状が異なるので、角部31,32が凸部12,13と干渉し、挿入が不能となる。端子金具20の不正な姿勢での挿入を規制する手段である凹部35,36は、箱部21を構成する上下左右の4面よりも内側に凹ませた形態である。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ハウジングのキャビティ内への挿入を可能とされ、前記キャビティへの挿入方向と直交する横断面形状が概ね方形をなす箱部を備えた端子金具であって、 前記箱部の略方形の横断面を構成する4つの角部のうち少なくとも1つの角部に位置する部分に、前記箱部を構成する上下左右の外面よりも内側に凹ませた凹部を形成することで、対角に位置する二対の前記角部のうち少なくとも一対の前記角部の形状が互いに異なり、且つ前記4つの角部のうち周方向に隣り合ういずれか2つの前記角部の形状が互いに異なる形態とされ、 正規の姿勢で前記キャビティに挿入されたときには、前記キャビティの内壁に形成した凸部に前記凹部が対応することで挿入を許容され、 不正な姿勢で前記キャビティに挿入されたときには、前記凹部の形成されていない前記角部が前記凸部と干渉することで挿入を規制される構成としたことを特徴とする端子金具。
IPC (3件):
H01R 13/115 ,  H01R 13/11 ,  H01R 13/42
FI (3件):
H01R13/115 C ,  H01R13/11 A ,  H01R13/42 B
Fターム (9件):
5E087EE02 ,  5E087EE14 ,  5E087FF08 ,  5E087FF13 ,  5E087GG15 ,  5E087LL03 ,  5E087LL12 ,  5E087RR12 ,  5E087RR26
引用特許:
出願人引用 (1件)

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