特許
J-GLOBAL ID:200903006435162944
バイオアッセイ用基板並びにバイオアッセイ装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
小池 晃
, 田村 榮一
, 伊賀 誠司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-343618
公開番号(公開出願番号):特開2005-106750
出願日: 2003年10月01日
公開日(公表日): 2005年04月21日
要約:
【課題】 生化学反応をさせる前の基板と生化学反応をした後の基板とを容易に識別でき、管理及び取り扱いを簡易に行う。【解決手段】 基板1は、CD等と同様の主面が円形の平板状の形状を呈している。基板1は中心孔2を中心に回転駆動される。基板1は同心円状に形成された記録領域3及び反応領域4の2つの領域が形成されている。記録領域3は、レーザ光を照射して光学的に情報の記録再生がされる領域である。反応領域4は、プローブDNAとサンプルDNAとのハイブリダイゼーション反応の場となる領域である。また、記録領域3には、反応領域4で既にハイブリダイゼーションが行われたか否かを示す判別情報が記録される。基板1をハイブリダイゼーション装置に装着すると、この判別情報が読み出され、既にハイブリダイゼーションが行われていれば、その基板1に対するハイブリダイゼーション処理が禁止される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
標的物質と検出物質とを生化学反応させ、その生化学反応の結果に基づき標的物質の解析を行わせるためのバイオアッセイ用基板において、
上記検出物質を保持する保持部と、当該保持部により保持している上記検出物質と上記標的物質とを相互反応させる反応空間とを有する反応部が、1又は複数設けられた相互反応領域と、
上記相互反応領域で標的物質と検出物質との相互反応処理が行われたか否かを示す判別情報が記録される領域とが形成されていること
を特徴とするバイオアッセイ用基板。
IPC (4件):
G01N33/53
, G01N21/78
, G01N33/566
, G01N33/58
FI (4件):
G01N33/53 M
, G01N21/78 Z
, G01N33/566
, G01N33/58 A
Fターム (18件):
2G045AA35
, 2G045DA13
, 2G045FA11
, 2G045FB02
, 2G045FB12
, 2G045GC15
, 2G045JA01
, 2G045JA07
, 2G054CA22
, 2G054CE02
, 2G054EA03
, 2G054FA17
, 2G054FA20
, 2G054FA32
, 2G054GA03
, 2G054GA04
, 4B029AA07
, 4B029FA12
引用特許:
出願人引用 (2件)
-
特表平4-505763号公報
-
特許第3272365号公報
審査官引用 (4件)