特許
J-GLOBAL ID:200903006435233582
画像形成装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石井 康夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-168705
公開番号(公開出願番号):特開平11-015986
出願日: 1997年06月25日
公開日(公表日): 1999年01月22日
要約:
【要約】【課題】 複数の描画命令実行手段を効率的に活用し、高速に画像全体を形成できる画像形成装置を提供する。【解決手段】 各描画命令は、命令判別部1において分類され、曲線描画命令のみが1次直線化部2に渡され、それ以外は負荷評価部3に送られる。1次直線化部2は、所定回数の直線化処理を行なうとともに、直線近似度を求め、分割された曲線描画命令および直線近似度が負荷評価部3へ送られる。負荷評価部3では、各描画命令の処理負荷を予測する。特に曲線描画命令については直線近似度に基づいて処理負荷を予測する。命令配分部4は、負荷評価部3における処理負荷の予測値をもとに、描画命令をいずれかの描画命令実行部へ送る。複数の描画命令実行部は並列的に動作し、画像を形成する。
請求項(抜粋):
曲線形成命令を含む描画命令列を解釈して画像を形成する画像形成装置において、入力された描画命令の種別を分類する命令判別手段と、前記命令判別手段により分類された曲線描画命令に少なくとも1回以上の曲線分割処理を施す1次直線化手段と、該1次直線化手段によって曲線分割処理された曲線描画命令を含む描画命令列の処理時間を推定する負荷評価手段と、所望の精度で曲線を形成する2次直線化手段を含む複数の描画命令実行手段と、前記負荷評価手段で推定した処理時間に従って描画命令列を前記描画命令実行手段に配分し伝送する命令配分手段を有し、前記負荷評価手段は、描画命令列によって描画される曲線の直線近似度を算定し、該直線近似度を用いて描画命令列の処理時間を推定することを特徴とする画像形成装置。
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