特許
J-GLOBAL ID:200903006435292074

血圧監視装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 治幸 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-166887
公開番号(公開出願番号):特開2000-000218
出願日: 1998年06月15日
公開日(公表日): 2000年01月07日
要約:
【要約】【課題】 生体に簡易に装着でき、生体にそれほど負担を強いることなく、正確な血圧監視が可能な血圧監視装置を提供する。【解決手段】 光電脈波センサ40により検出された光電脈波の振幅Ampが振幅算出手段64において算出され、ゆらぎ率算出手段72において、その振幅Ampの所定拍数間のゆらぎ範囲Rおよび平均値Avから振幅Ampのゆらぎ率Fが算出され、ゆらぎ率異常判定手段74では、ゆらぎ率算出手段72により算出された振幅のゆらぎ率Fが予め定められた判断基準値TH1 を越えた場合に血圧測定手段60による血圧測定が起動させられる。従って、血圧の変動がカフ10を用いないで連続的に監視されることから、血圧監視の遅れを少なくするためにカフ10による血圧測定が短い周期で実行されることが解消されるので、生体に対する負担が軽減される。また、光電脈波センサ40は生体の表皮上においてそれほど制約なく装着され得る利点がある。
請求項(抜粋):
生体の一部への圧迫圧力を変化させるカフを用いて該生体の血圧値を測定する血圧測定手段を備え、前記生体の脈波の変動が予め設定された判断基準範囲を越えたことに基づいて前記血圧測定手段による血圧測定を起動させる形式の血圧監視装置であって、前記生体の末梢部の容積脈波を検出する容積脈波検出装置と、該容積脈波検出装置により検出された容積脈波の振幅を逐次算出する振幅算出手段と、該振幅算出手段により算出される振幅のゆらぎ値を算出するゆらぎ値算出手段と、該ゆらぎ値算出手段により算出された振幅のゆらぎ値が予め定められた判断基準範囲を越えたことに基づいて前記血圧測定手段による血圧測定を起動させる血圧測定起動手段とを、含むことを特徴とする血圧監視装置。
FI (3件):
A61B 5/02 333 B ,  A61B 5/02 337 L ,  A61B 5/02 337 F
Fターム (13件):
4C017AA08 ,  4C017AA09 ,  4C017AB01 ,  4C017AB03 ,  4C017AC03 ,  4C017AC27 ,  4C017AD01 ,  4C017BC11 ,  4C017BD05 ,  4C017BD06 ,  4C017CC01 ,  4C017DD11 ,  4C017FF08

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