特許
J-GLOBAL ID:200903006435990898
プレストレスト補強土
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-147174
公開番号(公開出願番号):特開2001-323468
出願日: 2000年05月19日
公開日(公表日): 2001年11月22日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】土中で錆びにくく、引っ張り強度の強い縄状あるいは棒状のものでL型コンクリートブロックとL型コンクリートブロックに挟まれる土を拘束することによって、土止め擁壁を形成する。【解決手段】横断方向で一定の間隔を空きながら、床版部分が向き合って設置されたL型コンクリートブロック4の間に土を投入、転圧し、さらに土中で錆びにくく、引っ張り強度の強い縄状あるいは棒状のもの6でL型コンクリートブロックやL型コンクリートブロックの間に挟まれた転圧土を拘束することによってプレストレスト補強土が形成される。
請求項(抜粋):
地山掘削面(1)の上に一定の間隔を空き、平行で基礎砕石(2)を敷き、その上に打設した同高さのコンクリート基礎(3)の上面に床版が向き合うようにL型鉄筋コンクリートブロック(4)を乗せ、両L型コンクリートブロック(4)の間に土(5)を投入し、両L型ブロック(4)の高さの半分程度まで土(5)を転圧した後、両L型コンクリートブロックを防錆加工を施してあるPC鋼棒(6)で連結する。その後、両L型ブロックに挟まれる土が両L型ブロック天端より5cmほど低いところとなるまで、再び土(5)を投入、転圧し、次にPC鋼棒(6)にプレストレス応力を与え、両L型ブロック(4)と両L型ブロック(4)の間の土(5)を拘束し、拘束状態で土(5)をもう一度転圧し、それから背面土(7)の投入、転圧作業に入る。上記の基礎工以外の作業を繰り返し、PC鋼棒(6)で両L型ブロック(4)と両L型ブロック(4)の間の土(5)を拘束、一体化させることによって、形成するプレストレスト補強土(8)。
Fターム (1件):
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