特許
J-GLOBAL ID:200903006436513031
熱電対保護管の製造法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松井 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-244129
公開番号(公開出願番号):特開平10-067582
出願日: 1996年08月27日
公開日(公表日): 1998年03月10日
要約:
【要約】【課題】 炭化ケイ素質熱電対保護管の製造工程において、ケイ素含浸工程の際に内周面にケイ素が滲み出さないようにする。【解決手段】 炭化ケイ素粉末と有機バインダーとを含む原料を用いて一端が閉塞され他端が開口したチューブを成形し焼成した後、チューブ内周面にケイ素粉末を塗布し、窒素含有ガスを作用させて窒化ケイ素膜22を形成した後、ケイ素の含浸を行って、熱電対保護管21を製造する。
請求項(抜粋):
炭化ケイ素粉末と有機バインダーとを含む原料を用いて一端が閉塞され他端が開口したチューブを成形する成形工程と、得られた成形体を焼成して焼結体を得る焼成工程と、焼成された前記チューブの内周面にケイ素粉末を塗布した後、窒素含有ガスを作用させて窒化ケイ素膜を形成させる窒化ケイ素膜形成工程と、この窒化ケイ素膜を形成した焼結体に溶融ケイ素を含浸させるケイ素含浸工程と、こうして得られたチューブの外周面に滲み出したケイ素を機械的に除去する工程とを含むことを特徴とする熱電対保護管の製造法。
IPC (4件):
C04B 41/85
, C04B 41/88
, C04B 41/91
, G01K 1/08
FI (4件):
C04B 41/85 B
, C04B 41/88 U
, C04B 41/91 D
, G01K 1/08 P
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