特許
J-GLOBAL ID:200903006437337393

溶湯供給方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-139731
公開番号(公開出願番号):特開平6-344104
出願日: 1993年06月11日
公開日(公表日): 1994年12月20日
要約:
【要約】【構成】 定置取鍋の復帰傾動開始時から所定時間経過した後、三角取鍋を一定時間傾動させて溶湯3を鋳型に注湯するに際し、所定レベル6よりも目標レベル5寄りに達した溶湯3を検出可能な焦点エリアA4が溶湯3を検出しかつ目標レベル5よりもやや高いレベルまで達した溶湯3を検出可能な焦点エリアA5が溶湯3を検出しない場合は、三角取鍋を所定速度で一定時間傾動させ、焦点エリアA4,A5が共に溶湯3を検出しない場合は、三角取鍋を所定速度よりも高速で一定時間傾動させ、焦点エリアA4,A5が共に溶湯3を検出した場合は、三角取鍋を所定速度よりも低速で一定時間傾動させる。【効果】 三角取鍋の最大傾斜角度が調節されるため、溶湯3の不足分は補足され超過分は削減されて正規の量の溶湯3が三角取鍋から鋳型に注湯される。
請求項(抜粋):
定置取鍋を傾動させて三角取鍋内に目標レベルまで溶湯を供給するに際し、第1の検出手段にて定置取鍋から三角取鍋へ流出する溶湯を検出するまでは定置取鍋を高速で傾動させ、その後、第2の検出手段にて三角取鍋内の目標レベルよりもやや低い所定レベルまで供給された溶湯を検出するまでは定置取鍋を低速で傾動させ、第2の検出手段にて溶湯を検出した際に定置取鍋を復帰傾動させ、復帰傾動開始時から所定時間経過したのち、三角取鍋を一定時間傾動させて溶湯を鋳型に注湯するに際し、上記所定レベルよりも目標レベル寄りに達した溶湯を検出可能な下部補助検出手段が溶湯を検出しかつ目標レベルよりもやや高いレベルまで達した溶湯を検出可能な上部補助検出手段が溶湯を検出しない場合は、三角取鍋を所定速度で一定時間傾動させ、下部補助検出手段と上部補助検出手段とが共に溶湯を検出しない場合は、三角取鍋を所定速度よりも高速で一定時間傾動させ、下部補助検出手段と上部補助検出手段とが共に溶湯を検出した場合は、三角取鍋を所定速度よりも低速で一定時間傾動させることを特徴とする溶湯供給方法。
IPC (4件):
B22D 13/10 ,  B22D 13/12 ,  B22D 37/00 ,  G05D 9/12

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