特許
J-GLOBAL ID:200903006438254793
開口容易缶蓋
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
渡辺 丈夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-165528
公開番号(公開出願番号):特開2006-335459
出願日: 2005年06月06日
公開日(公表日): 2006年12月14日
要約:
【課題】 内圧が高い場合であってもパネル部の膨出変形を良好に防止もしくは抑制することのできる開口容易缶蓋を提供する。【解決手段】 円板状パネル部2の周縁部に配置された環状溝部3と、該環状溝部3の周縁部に配置された缶胴固着用のフランジ部4とが一体的に成形され、前記パネル部2には、スコア線8によって区画された開口片9と、指掛け部12となる一端側を引き上げることで開口片9を開口できるパネル部2のほぼ中央に固着されたタブ10とが形成されている開口容易缶蓋1において、前記環状溝部3より内周側に前記パネル部2の上面側にほぼV字状に開く環状凹部15が形成されており、該環状凹部15は、缶蓋の半径方向での外側の外側傾斜面16と缶蓋1の半径方向での内側の内側傾斜面18とを有し、前記外側傾斜面16は、前記環状溝部3と前記パネル部2とを接続するコーナー部6にほぼ連設されている。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
ほぼ円板状のパネル部と、該パネル部の周縁部に配置された環状溝部と、該環状溝部の外周縁部に配置された缶胴固着用のフランジ部とが一体的に成形され、前記パネル部には、スコア線によって区画された開口片と、指掛け部となる一端側を引き上げることで開口片を開口できるパネル部のほぼ中央に固着されたタブとが形成されている開口容易缶蓋において、
パネル部の周縁部近傍でかつ前記環状溝部より内周側に前記環状溝部に沿った環状凹部が形成されており、該環状凹部は、前記パネル部の上面側にほぼV字状に開く、缶蓋の半径方向での外側の外側傾斜面と缶蓋の半径方向での内側の内側傾斜面とを有し、前記外側傾斜面は、前記環状溝部と前記パネル部とを接続するコーナー部にほぼ連設されていることを特徴とする開口容易缶蓋。
IPC (3件):
B65D 8/04
, B21D 51/44
, B65D 17/32
FI (3件):
B65D8/04 L
, B21D51/44 C
, B65D17/32
Fターム (9件):
3E061AA16
, 3E061AB13
, 3E061AD05
, 3E061BB02
, 3E061DA06
, 3E093AA03
, 3E093AA13
, 3E093BB01
, 3E093EE20
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (1件)
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缶蓋及びその製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-100920
出願人:北海製罐株式会社
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