特許
J-GLOBAL ID:200903006442455809

形状凍結性に優れた異方性の小さな高加工性高強度熱延鋼板とその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 石田 敬 ,  鶴田 準一 ,  亀松 宏 ,  西山 雅也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-041388
公開番号(公開出願番号):特開2004-250743
出願日: 2003年02月19日
公開日(公表日): 2004年09月09日
要約:
【課題】鋼板の集合組織とr値、延性異方性および成分とミクロ組織を限定することによって、良好な形状凍結性を有する異方性の少ない高加工性高強度熱延鋼板とその製造方法を提供する。【解決手段】成分を限定した鋼でミクロ組織がフェライトまたはベイナイトを体積分率最大の相とし、少なくとも1/2板厚における板面の{100}<011>〜{223}<110>方位群のX線ランダム強度比の平均値が2.5以上で、かつ、{554}<225>、{111}<112>および{111}<110>の3つの結晶方位のX線ランダム強度比の平均値が3.5以下であり、さらに、圧延方向のr値および圧延方向と直角方向のr値のうち少なくとも1つが0.7以下であり、均一伸びの異方性△uElが4%以下で、かつ、局部伸びの異方性△LEl以下であることを特徴とする形状凍結性に優れた異方性の小さな高加工性高強度熱延鋼板。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ミクロ組織がフェライト又はベイナイトを体積分率最大の相とし、少なくとも1/2板厚における板面の{100}<011>〜{223}<110>方位群のX線ランダム強度比の平均値が2.5以上で、かつ、{554}<225>、{111}<112>および{111}<110>の3つの結晶方位のX線ランダム強度比の平均値が3.5以下であり、さらに、圧延方向のr値および圧延方向と直角方向のr値のうち少なくとも1つが0.7以下であり、均一伸びの異方性△uElが4%以下で、かつ、局部伸びの異方性△LEl以下であることを特徴とする形状凍結性に優れた異方性の小さな高加工性高強度熱延鋼板。
IPC (5件):
C22C38/00 ,  B21B1/26 ,  B21B3/00 ,  C21D9/46 ,  C22C38/58
FI (5件):
C22C38/00 301W ,  B21B1/26 D ,  B21B3/00 A ,  C21D9/46 T ,  C22C38/58
Fターム (33件):
4E002AA07 ,  4E002AD01 ,  4E002AD06 ,  4E002BC05 ,  4E002BC07 ,  4E002BD03 ,  4E002BD08 ,  4E002CB01 ,  4K037EA01 ,  4K037EA05 ,  4K037EA06 ,  4K037EA11 ,  4K037EA13 ,  4K037EA15 ,  4K037EA16 ,  4K037EA17 ,  4K037EA20 ,  4K037EA27 ,  4K037EA28 ,  4K037EA33 ,  4K037EB07 ,  4K037EB09 ,  4K037EB11 ,  4K037FA02 ,  4K037FA03 ,  4K037FC04 ,  4K037FC05 ,  4K037FC07 ,  4K037FD03 ,  4K037FD04 ,  4K037FE01 ,  4K037GA05 ,  4K037HA04
引用特許:
審査官引用 (2件)

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