特許
J-GLOBAL ID:200903006449704197

印刷物の検査装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 深見 久郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-311719
公開番号(公開出願番号):特開平7-159340
出願日: 1993年12月13日
公開日(公表日): 1995年06月23日
要約:
【要約】【目的】 文字が印刷された被測定物が搬送中であっても高精度にその印刷文字の品質を検査し得る印刷物の検査装置を提供する。【構成】 光源21から被測定物Sへ光が照射され、その反射光が画像入力センサ22で検知され、その2値化データが画像メモリ16に記憶され、濃淡画像データが画像メモリ17に記憶される。CPU11は画像メモリ16に記憶された画像から罫線枠の位置,傾きを検知し、罫線枠の位置ずれ量を辞書パターンメモリ18に記憶されている基準値と比較し、抽出した画像全体を回転を含む位置補正を行ない、補正された画像の文字検査領域から文字列の傾きを検知し、文字列の回転補正を行なって、補正された文字列画像に対して各文字の切出しを濃度投影法によって行なうことにより、印刷文字を抽出する。
請求項(抜粋):
罫線枠を含む特定領域の文字を読取って収集する収集手段と、前記収集手段によって収集された画像から罫線枠の座標を抽出し、罫線の基準値からのずれ量を抽出し、収集画像全体を回転補正する第1の補正手段と、前記第1の補正手段で補正された画像から文字列の座標を抽出し、文字列の傾き量から文字領域画像のみを回転補正する第2の回転補正手段と、前記第2の回転補正手段で補正された画像から文字の外接方形を抽出する抽出手段と、予め基準となる文字情報を記憶する辞書記憶手段と、前記抽出手段によって抽出された外接方形内文字の部分的な欠落を前記辞書記憶手段に記憶されている基準値と比較して判定する第1の処理手段と、前記抽出手段によって抽出された外接方形内文字の大きさを前記辞書記憶手段に記憶されている基準値と比較して判定する第2の処理手段と、前記抽出手段によって抽出された外接方形内文字の濃度を前記辞書記憶手段に記憶されている基準値と比較して判定する第3の処理手段と、前記抽出手段によって抽出された外接方形内文字の位置ずれを前記第1の補正手段で補正された罫線の基準位置からの相対位置ずれを前記辞書記憶手段に記憶されている基準値と比較して判定する第4の処理手段と、前記抽出手段によって抽出された外接方形内文字の汚れを前記辞書記憶手段に記憶されている基準値と比較して判定する第5の処理手段と、前記第1の補正手段で補正された罫線画像と前記第2の補正手段で補正された文字領域間の背景画像の汚れを抽出して判定する第6の処理手段と、前記第1ないし第6の処理手段からの結果を総合的に判断して前記収集手段で収集された文字の状態を選別する選別手段を備えた印刷物の検査装置。
IPC (6件):
G01N 21/88 ,  G06T 7/00 ,  G06T 3/60 ,  G06K 9/32 ,  G06K 9/34 ,  G06K 9/56
FI (2件):
G06F 15/62 410 A ,  G06F 15/66 350 A
引用特許:
審査官引用 (14件)
  • 特開平4-286082
  • 特開平4-286082
  • 特開昭55-157078
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